Refsign Magazineでは主にデザイン、アート、ファッション、フォトグラフィ、フード等のクリエイティブな情報を発信するデザインマガジンとして運営していきます。

  昨夜、所用で北加賀屋に向かったので、梅田くんとクワクボさんのインスタレーションの仕込みをしているNAMURA ART MEETINGの会場に寄ってみた。 名村造船所跡地の4Fはいつ行ってもイメージ以上の広さを感じる。天井にはむき出しの鉄枠があって、それが連続してずーっと ... [more]

    -世界の真ん中で、時間を飛び越えたような-   丹後の海で、溺れかけた事がある。荒波に身体がもまれて前後左右上下不明になり、大量に海水を飲んで、自分の場所さえもわからなくなりそうになった。 岩倉の山で遭難しそうになったことがある。日 ... [more]

  「記憶」をテーマにしたダンス公演で音楽と音響を担当しています。昨年の7月に初演した『Groundless-ground(s)』の続編という位置づけされた作品です。 特設サイト >> http://www.veuvesjumelles.com/g-gs2/  ... [more]

  いま、手に入る情報はどれくらいの質感と量感、匂い、肌触りを持っているだろう。例えば誰かが飛ばしたリンクによって得たこの感動をいつまで記憶していられるであろうか。 秋の曇り空、波打ち際で裸足になって過ごした時間の濡れた砂を踏む感触。流れるリズムに身体が呼応し疲れを忘れて踊 ... [more]

昨日、マンガミュージアムに岸辺露伴を見に行ってきました。フランスのルーブル美術館が所蔵するBD(バンドデシネ)の展示に合わせて、荒木飛呂彦のウルトラジャンプで連載された「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の原画が展示されている本展は、ルーブルが主催に名を連ねている事も有り、力の入ったかっこいい空間に ... [more]

「貧乏暇無し」な毎日が続いておりますが、それでもいかに日々をクリエイトしていくか、ここはひとつ大きなポイントであります。映画を映画館じゃなく、夜中にDVDで見るくらいはできるかなと思いきや、始まりの10分程しか記憶に無いなんてこともあったり、カフェでまったり読者なんてのも久しい日々なので、せ ... [more]

カエルを二匹飲み込まなければいけないときは、大きいほうから飲み込むこと。それと、あまり長いあいだ見つめないことだ。マーク・トウェイン 今年の暑い暑い夏のこと。梅雨があけた頃のあの日から、2ヶ月半毎週末を僕は、ある場所の改装工事をして過ごしました。1日に水を何リットル飲み、どれだけの汗をかい ... [more]

2つめは、現代美術家である梅田哲也による個展です。彼は、現象を引き起こす事で空間全体を音響装置に変えたり、廃材を使ってギミック を構成し、体験するものに不思議な感覚をひき起こす作品を制作・発表しています。梅田哲也展「デッドストック」日付:2010年6月9日(水)〜6月21日(月)会期中無休開場時 ... [more]

このたび私とRADの共同企画で2つの展覧会を開催します。まず1つ目は、klaus filip、noid、tim blechmann という3人のオーストリア人音楽家による、グラハム・ベルの「photophon」にインスパイアを得た聴覚と視覚を混在させたインスタ レーションです。klaus fil ... [more]

耳は、目や口と違っていつも開いているから、勝手にいろんな音が飛び込んで来る。遠くの山鳴り、近くのささやき、前後左右上下、全ての方向から。人は生まれてからそれを数年経験することでバランス感覚を持ち、聴きたく無いことをある程度遮断することができる。どんなに騒がしい場所でも静かさを感じたり、静かな夜に自分 ... [more]

「芸術は可能か?」という問いに主語は無い。それぞれにとって都合のいいように、あるいはもがき苦しむために、その問いに向き合うことができる。無視することもあって然り。僕はアーティストではない。でも、一方ではアートのまわりをひっそりと生きている。展覧会を企画し、作家の制作に関わり、作家たちと一緒に鍋を囲み ... [more]

1月16日、RADという建築ユニットがやっているギャラリーで行われた” 暴走実験室 Runaway Laboratory”に行って来ました。このプロジェクトは増本泰斗という東京やヨーロッパで活動するアーティストの展覧会および実験的な試みでした。展示してある映像作品はまだ見 ... [more]

1月16日、Refsignの事務所を会場に行われた“NIT Kyoto vol.2 / 名和 晃平”に行って来ました。名和さんは言わずと知れた日本を代表する若手現代美術家です。(よく知らない人はググってみましょう)彫刻という領域で、身の回りにある形の表面を、あるエフェクト ... [more]

こと、DIYなどとぬかしまして、なんでも自分で作っちゃえよってなもんで、手芸に手を出してみました。「もの縫うひとびと」ということです。京阪電車にゆられて、北浜の駅を地上に出ると都市の川の風景は冬の季節をまとって、凍てつきながらもキラキラです。ライオン橋をひとつ渡り、中之島線なにわ橋駅に降下。そこ ... [more]

写真家が見つめる先にあるものは、ほんものなんだと思う事がある。滋賀県の田んぼの真ん中でロバート・メイプルソープの話をしたことがきっかけで、写真家のMOTOKOさんが石津くんを始めとする若い農家たちと出会い、その暮らしから見える農の景色を写真に収め続けている。MOTOKOさんが「間違いない」と ... [more]

少しさかのぼる。20091128未明石川県金沢市国道沿いに浮かぶ光の中、ざわつきと気配、狭さと拡がり、四角く囲まれた空間はまさに僕の宇宙となりつつある。(※光=ネカフェ)地球上でもっとも小さくなった身体で、セカイと世界をかろうじて繋げる。疲労の蓄積は、キーボードに向かう指先の感触 ... [more]

書を捨て街に出て遊ぶための、誰にでも使用可能なおもしろ道具を開発して、様々なジャンルを軽やかに渡り歩くGRLがGRL Kyotoと遊びまくる12日間も終盤を迎えようとしている。都市の機能を組み替えるという意味での「ハッキング」というキーワードもたわむれに「遊ぶ」ことで、夜という演出/機能が僕らに ... [more]

今日はGRL Kyoto BASEが二組のダンサーによってハッキングされました。同じ衣装を着た2人の女性が踊りながら現れ、基地内をぐるりと。次に、ふらっとランチを食べに来た女性2人が爆音のモンキーマジック/ゴダイゴに乗ってショーイング。とっても不思議な、楽しい時間でした。 オジカノムラ  ... [more]

11/5〜15まで毎日運営している「GRL Kyoto BASE」。このなんでも手作りな基地は毎日いろんなことが起こるのです。今日は急きょ決まったエミリアーノ・ガンドルフィ(2008年ベニス建築ビエンナーレのイタリア館ディレクター)へのスカイプインタビューが行われました。基地の様子はストリミーン ... [more]

私はかれらの所作や行為自体を注意深く見つめた。動きに意味はなくてもよくて、ただ、持つ、打つ、歩く、かける、どける、そんなささいな行為に感動するはずだったからだ。(もちろんその「だった」は大小様々に起こったことは間違いない。)深夜の高速、みそかつ。横浜の中華街で食べた朝かゆからここちよい疲労が ... [more]

Refsignスタッフセレクトの飲食店、服屋、デザイン事務所、ギャラリーなどの京都の様々なショップのマップ

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  • → 赤木明登 漆器展【EXHIBITION】 2012-04-06 up
  • → レクチャーシリーズ 『〈民藝〉のレッスン』 vol.2 「無銘を纏う」 2012-04-06 up
  • → hyslom 「Documentation of Hysteresis」 上映会【MOVIE】 2012-04-06 up
  • → “Sylvain Chauveau Japan Tour 2012 in Kyoto”【LIVE】 2012-04-06 up
  • → Filament “Sachiko M & 大友良英” Concert【LIVE】 2012-04-06 up

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