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アレハンドロ・ホドロフスキー監督特集オールナイト

 

|日時:2014年6月28日(土)
開場/23:30 開始/23:45(翌6:25終了予定)

 

|場所:京都みなみ会館
京都市南区西九条東比永城町79
>> http://kyoto-minamikaikan.jp/

 

 

4月に東京で行われ、満席、完売となったアレハンドロ・ホドロフスキー監督のオールナイト上映を、ここ京都でも開催!

当館での『ホドロフスキーのDUNE』公開初日に合わせ、『エル・トポ』を含む3本立て上映! ジョン・レノン、アンディ・ウォーホールをはじめ、数々のアーティストを虜にした “キング・オブ・カルト”の真髄を目撃下さい!

 

 

アレハンドロ・ホドロフスキー

1929年、チリのボリビア国境近くの町トコピージャで、ロシア系ユダヤ人の子として生まれる。 12歳の時に首都サンティアゴへ移住。サンティアゴ大学で心理学・哲学を学んでいたがマルセル・カルネの『天井桟敷の人々』に感動し、パントマイムにのめり込んだ後大学を中退。1953年渡仏し放浪生活を送る中でマルセル・マルソーと出会い、『The Mask』『The Cage』という戯曲を共著、モーリス・シュバリエの芝居を演出した。パリでの学生時代にはトーマス・マン原作で実験映画を一本撮り、ジャン・コクトーに絶賛されたこともある。1960年代中頃に、パリで作家フェルナンド・アラバールを知り、1967年、メキシコに移り、アラバールの原作で処女作『ファンド・アンド・リス』 (FANDO Y LIS) を完成。続く1970年に代表作『エル・トポ』(EL TOPO)を発表する。初興行の際、コロムビア、ユナイトといったメジャー系の配給会社から配給を断られ、音楽プロデューサーのアラン・ダグラスにより「エル・ジン」というスペイン語圏の映画を扱うミニシアター系の深夜上映が決定、1971年1月1日に封切られた。『エル・トポ』は噂が噂を呼び大ヒット、映画を観たジョン・レノンが虜になり、『エル・トポ』と次作の『ホーリー・マウンテン』(THE HOLY MOUNTAIN)の配給権を45万ドルで買い取ったという逸話もある。1973年に『ホーリー・マウンテン』を発表。1973年11月から1975年4月まで続くロングランを達成する。

 

 

|上映作品:

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©2007 ABKCO films

 

 『エル・トポ』 23:45~

1970年/アメリカ、メキシコ/123分/ハピネット
監督・脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー
出演:アレハンドロ・ホドロフスキー/ブロンティス・ホドロフスキー

 

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©2007 ABKCO films

 

 『ホーリー・マウンテン』 2:05~

1973年/アメリカ、メキシコ/117分/ハピネット
監督・脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー
出演:アレハンドロ・ホドロフスキー/ホラシオ・サリナス

 

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©INTERSOUDNPRODUCTION S.ri1989. ALL RIGHT RESERVED

 

 『サンタ・サングレ/聖なる血』4:20~

1989年/イタリア、メキシコ/122分/アダンソニア
監督:アレハンドロ・ホドロフスキー
出演:アクセル・ホドロフスキー/ブランカ・グエッラ/ガイ・ストックウェル/サブリナ・デニソン

 

|料金:一般/2,500円 学生・会員/2,200円 整理番号付前売券/2,200円

 

 

6/28(土)公開!

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『ホドロフスキーのDUNE』
2013年/アメリカ/90分/アップリンク、パルコ
監督: フランク・パヴィッチ
出演: アレハンドロ・ホドロフスキー/ミシェル・セドゥ/H.R.ギーガー/クリス・フォスニコラス・ウィンディング・レフン

 

世界を変えた未完の映画 1975年に企画し、映画化に挑んだものの、撮影を前に頓挫した幻のSF大作『DUNE』。フランク・ハーバートの『デューン 砂の惑星』を原作に、サルバドール・ダリやミック・ジャガー、オーソン・ウェルズ、メビウス、H・R・ギーガー、ピンク・フロイドら豪華スタッフ&キャストをそろえながらも、実現できなかった同作の驚きの企画内容や製作中止に追い込まれていった過程を、ホドロフスキー自身やプロデューサー、『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督等のインタビュー、膨大なデザイン画や絵コンテなどの資料から明らかにしていく驚愕、爆笑、感涙のドキュメンタリー。

 

 

7/26(土)公開!

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『リアリティのダンス』
2013年/チリ、フランス/130分/アップリンク、パルコ
監督・脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー
出演: ブロンティス・ホドロフスキー/パメラ・フローレス/クリストバル・ホドロフスキー/アダン・ホドロフスキー

 

その時少年は、世界を見た 1990年の『The Rainbow Thief』以来23年ぶりとなる新作『リアリティのダンス』は、ホドロフスキー監督による自伝が原作。チリの田舎町を舞台に、権威的な父親、オペラを歌うように話す母親とその息子を中心とした家族の生活を、シュールレアリスティックなタッチや残酷さも交えながら描写。鮮やかな色彩と音楽、生命力に満ちた、まさにダンサブルな作品。

 

|チケット: 一般/1,800円 学生/1,500円 会員/1,200円 シニア/1,100円 小・中・高/1,000円