沖縄の「いま」を映し出す映像と声
比嘉豊光の写真と映像と声
|日時:2010年10月28日(木)18:00-22:00
|場所:Social Kitchen 2F(京都市上京区相国寺北門前町699)
>>> http://hanareproject.net/
|内容:
上映映像&タイムテーブル
【第1部】 映像上映
18:00~19:20「ナナムイ第1章 神歌編」80分, 2003年, DVD
19:30~20:30「島クトゥバで語る戦世―900人の記憶―」60分, 2007年, DVD
【第2部】 比嘉豊光トーク
20:40~22:00
※18:00~22:00までの長い上映会&トークになります。映像2本+トーク、全部に参加してほしいですが、お仕事等の都合がある人は、途中参加も大丈夫です。
|料金:1,000円
沖縄の映像とはなにか。ひっきりなしに発生する社会的事件のニュース映像?豊かな自然を捉えた写真?そこに住む人の性格や豊かな生活がにじみでているような映像?こういったステレオタイプは、消費に慣れたものだけが持っている。消費に慣れることと無関心さは紙一重。沖縄をステレオタイプ的に消費することと、「まーあそこには基地があってもしょうがないねー」としておくことは、ほぼ同じ態度の別の表れかた。したがって沖縄の写真や映像は、常に美学的かつ政治的なものである。それを理解するのに比嘉豊光ほどうってつけの人間はいない。彼のすべてを受け止め、それに応える準備をしてきてほしい。レッツ、コール・アンド・レスポンス。そうしたら彼の沖縄と、あなたの日本は、共に複数化する。
比嘉豊光/Toyomitsu Higa
写真家。1950年沖縄県読谷村生まれ、読谷村在住。琉球大学美術工芸科卒。1976年、あーまん自主ギャラリー設立に参加。合同展、個展多数。1997年より現在、「琉球弧を記録する会」を設立、「島クトゥバで語る戦世」、「ナナムイ」など写真と映像での記録活動を行う。写真集に「熱き日々 in キャンプハンセン」(1982/あーまん/石川真生との共著)、「光るナナムイの神々」(2001/風土社)、「赤いゴーヤー」(2004/ゆめあ~る)、「わったー島クトゥバで語る戦世」(2007/ゆめあ~る)がある。
|問合せ:Social Kitchen
TEL:075-201-1430
mail:[email protected]
>>> http://hanareproject.net/
|企画&進行:遠藤水城
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