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鈴木まどか、岡本マリ 二人展「立ち留まって見えるもの」

 

|会期:2014年7月3日(木)- 7月14日(月)12:00-19:00 無休

|レセプション:2014年7月4日(金)18:00-20:00

 

|会場:ホテル アンテルーム 京都 GALLERY9.5
京都市南区東九条明田町7番
>> http://www.hotel-anteroom.com

 

 

ホテルアンテルーム京都 GALLERY9.5では、7月3日から7月14日まで若手陶芸作家である鈴木まどか、岡本マリによる二人展「立ち留まって見えるもの」を開催致します。

京都市産業技術研究所を卒業し、京都を拠点に活動する同期の二人。本展では、一つ一つのうつわを面取りという技法にこだわり制作する鈴木と、幼少期から気になっているというリボンをモチーフにオブジェを制作する岡本の作品を展示致します。

この春、姉妹ホテルであるホテルカンラ京都では、京都在住の若手陶芸作家を紹介する企画の第一弾に鈴木を抜擢。ホテル内レストラン「THE KITCHEN KANRA」にて、鈴木の器で料理長考案の一品料理を提供致しました。

会期中、ホテルアンテルーム京都ではレストランやバーなどの生活空間で鈴木と岡本の作品に触れていただくことができます。 是非この機会に、陶芸というジャンルの中でもまったく異なる若い二人の感性を、これまで作り溜めた作品とともにご高覧ください。

 

 

|Profile:

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鈴木まどか

 

ただ黙々と面を取る作業に安心する。面取りの工程によって、一つ一つのうつわを手にする時間も増える。修行でもあり、祈りのようでもある。

 

1989 愛知出身
2012 京都精華大学芸術学部 素材表現学科 陶芸コース卒業
2013 京都市産業技術研究所 陶磁器コース修了
2014 京都市産業技術研究所 陶磁器応用コース修了
現在 共同工房MUKUにて制作

 

展覧会歴

(グループ)
2011 創作市場 手づくり10人展、京都高島屋
2013 観芸祭 「きょうの陶と漆」、京都府庁 旧本館
2013 「わん・碗・ONE展」、 京都陶磁器会館 2Fギャラリー
2014 「花唇、つながる器」、GALLERY MAISON D’ART(大阪)

受賞歴
2013 「わん・碗・ONE展」において最優秀賞受賞

 

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岡本マリ

 

小さな頃から私は、忘れている物事が多く、記憶できる量が人より少ないと感じている。 その中で、 忘れない幼い頃の記憶の風景があり、それはいつも知らないうちに頭の中にいて、今の私とつながっている。 そのことを、とても大切に感じる。それをさぐっていくように、たしかめていくように、作る。

 

 

1982 岡山出身
2004 成安造形大学 立体造形クラス卒業
2006 京都府立陶工高等技術専門校 成形科 修了
2008 備前 伊勢崎紳 氏に学ぶ
2012 京都市産業技術研究所 陶磁器コース修了 現在 共同工房MUKU(京都)にて制作

 

展覧会歴

(グループ)
2013 「Musee Acta 京都府民美術館」、京都府庁旧本館
2013 「はつもの展 」、ギャラリー唐橋(滋賀)
2014 「日々の暮らしを豊かにする器展」、あかね画廊 (東京)
2014 観桜祭「きょうの陶の漆」、京都府庁旧本館

 

これから開催する展覧会
2014.12 ギャラリー白(大阪)、個展
2015. 3 京都陶磁器会館2Fギャラリー、個展

 

 

|企画:HOTEL ANTEROOM KYOTO/HOTEL KANRA KYOTO

 

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