先週、Refsign Magazineでも紹介をしていたウィスット・ポンニミット(通称タムくん)のイベント“Bangkok Summer 2 days”のライブに行って来ました。

会場はタムくんのイベントという事で、タイフードやタイのビール(SINGHA)、タイ式マッサージなどもあり、プロジェクターではタムくん作の似顔絵(全身)が写され、会場のflowing KARASUMAの雰囲気も含め、ゆったりとした感じに

もちろんタムくんグッズも置いてありましたよ。

その中で気になったのが「イベント会場のみでの販売」って書いてあったポスター

ザラッとした紙にプリントされていて、最初、直筆の作品かなって思ったくらいポスターっぽくないのが素敵。

(これを部屋に飾ったら和むんだろうな~)

その日、外は小雨が降っていて、最初はポツポツだったお客さんもライブ前には用意された席が足りなくなる程の盛況ぶりで、そんな中、フラリと・・・本当にフラリとタムくんが登場。

漫画やアニメーションは見た事があるけど、実はライブは初めてでどんな感じなのか全然知らない僕でしたが・・・

ギター一本で、馴染みのカバー曲などを披露するタムくん

のんびりとした選曲に、スウィートな歌声・・・

歌。 上手いんですね!!

 

カバー曲を挟みながら、流れるアニメーションにその場で音楽や効果音を合わせる(付けていく)紙芝居のようなライブを聴かせてくれました。

音を入る事で登場人物の感情を表したりするという所が、映画に音が無かった時代に映画の内容を語ったり、感情を表現する活弁士という仕事に近いのかもしれないですね。

それにしても、自分のアニメーションに音楽を作ったり、ライブをしたり、器用な人ですタムくん。

たどたどしいMCだったり、流れるアニメと違う音楽を弾いてしまってやり直したり、という事も含めて、タムくんの世界をたっぷり楽しめた時間で、最後にはポスターを買って、サインまで貰ってしまうという、お上りさん具合でした。

こちらでアニメーションがいっぱい見れるので見てみてください。

オーディオテクニカHP

 

ライブの中で一番好きだったアニメ

“love elevator”