観光旅行に行って、最初に乗ったタクシーの運転手さんがその土地のいろんなことに精通した人だったら超ラッキー。
1日貸切にすれば、コンビニで買った観光ガイドを片手にウロウロと迷いに迷ったあげく辿り着けないなんてこともなく、行ってみたい場所の情報だけじゃなく、その周辺の情報や観光ガイドに漏れてしまったおいしい情報も教えてもらいながら、渋滞を気にすることなく観光できる。

そんなタクシーの運転手さんが京都にいらっしゃいました。

長年のタクシー運転手としてのキャリアを活かして、京都観光に来られる方々に向けて新しくサービス展開を始めた運転手の川上さんと平川さんにお会いして、お話を聞いてきました。

川上さんと平川さんは「京都観光満足ガイド協会」を設立し、「京都・観光文化検定」の取得を京都のタクシー運転手の方々に勧めたり、勉強会を開催して、京都の観光文化に精通する運転手を育成しています。

その土地の美味しいものを知りたい時、タクシー運転手に聞くのが常套手段だとして、その方が土地の文化や歴史にも詳しいとなれば、観光旅行にタクシーを使わない訳にはいきません。

スマートフォンやiPadなど情報端末でどんな情報もいつでも引き出せる昨今ですが、リアルな体験に基づいた情報に勝るものはありません。しかも、行きたい場所まで連れて行ってもらえ、ガイドまでしてもらえる。

京都観光のスタイルは、現場にいる人たちによって日々進化しているようです。

 

インタビューはこちらで読むことが出来ます。
>> http://www.krp.co.jp/sks/vio/interview/v05/index.html

 

株式会社エイチ・アイ・ティ(京都観光満足ガイド協会)
>> http://www.kyoto-kanko-manzoku.com/