先日、子供の保育園のバザーで大切なことを学んだ。

子供の保育園のバザーはかなり本格的で

保育園関係者以外もたくさん来たりする。

手作りの屋台が並び、毎年の人気はクッキー。

開園すぐに売り切れるという人気っぷり。

僕はたい焼き係をして、1日中、たい焼きを焼いた。

いくつも焼いた。慣れてきたら焼き方をこだわった。

表面はパリパリ、中のあんこはジューシーに。

それでいて生地も甘く、ホクホクに。

そしたら、お客さんが一気に増え、たい焼きが追いつかない!

早く焼ける方法を探す!

すると予定時間の2時間前には売り切れ。

人気のクッキーも今年は余ったみたい。

たい焼きといえば、人が人を呼び、食べた人はみんな笑顔で

「今年のたい焼き、うまいな!」

僕のこだわりが笑顔を呼べた。僕のこだわりがみんなに伝わった。

たい焼き業界にしてみたら、普通のこだわり。

そこから先のこだわりが店舗別の個性になる。

だけど、普通の方にとって一番初歩なとこができているだけで喜んでもらえる。

逆にいえば、それができてなければ、そこから先はなにしても無意味だろう。

たまに仕事と全然違うことをすると色んなことが見えてきて。

初心に戻れたり、新しい発見があったり。

 

来年は焼きそばか綿あめしたいな。

綿あめはこだわり甲斐がありそう 笑