リフサインアーカイブス03 -手のチカラを今に伝える職人たち- 岡山高大と岡崎友紀 展
リフサイン・アーカイブス
-手のチカラを今に伝える職人たち-
岡山高大と岡崎友紀 展
京都の若手職人と、その手仕事に焦点をあて、様々な角度から紹介していくプロジェクトです。伝統工芸を基準に、京都の地で代々受け継がれている技術と文化をリサーチし収集していきます。そして、現代の暮らしや、考え方、所作に投影することで生まれるデザインやスタイル、アイデアやイメージを提案していきます。第三回目となる今回は、京焼の職人である岡山高大さんと岡崎友紀さんの「作品」と「仕事」を紹介する展覧会と、それぞれへのインタビューを「Refsign Magazine Kyoto」で掲載紹介します。
この機会に是非、京都の若手職人の手仕事に触れてみてください。
|会期:2012年6月18日(月)~7月1日(日)、月曜休廊
|時間:13時~20時(日曜日は18時まで)
|レセプション:6月18日(月)19時30分~
|場所:Division
京都市中京区二条両替町上ル北小路町102 1F
|プロフィール:
岡山高大|Takahiro Okayama
1976年、泉涌寺の窯元の家に生まれる。器面に陶製の型を用いて文様を捺し色土を埋める「印花・三島手」技法を得意とし、伝統技法を下地としながらも現代生活に合った作陶をおこなっている。
岡崎友紀|Yuki Okazaki
1980年生まれ。大学を卒業後、清水焼窯元で絵付師として働く。京都市伝統産業技術者研修、陶工技術専門学校などで技術を習得し、西陣に工房を構えて精力的に製作活動をおこなっている。
<京焼>
京焼の起源は定かではないが、すでに5世紀頃には現在の宇治市、伏見区周辺に陶工集団が存在したと伝えられる。ろくろによる繊細な成型や、色鮮やかな釉薬使い、手描きの絵付けなど作風は陶工ごとにまったく異なるが、その多様性こそが京焼の最大の特色といえる。
|ワークショップ:
岡山さん、岡崎さんによるワークショップを開催します。
[日時]:6月23日(土) 13:00-17:00
(※上記時間帯でお好きな時間にお越し下さい。)
[内容]:
・印花体験(所要時間20分 限定5名)
印花とは、陶磁器の表面に型押しで文様を付ける技法のこと。まるで判子のような素焼きの型を使って小皿にお好みの文様を付けることができます。
・絵付体験(所要時間1時間 限定5名)
絵具を使い小皿にお好きな模様を描いていただけます。意匠見本などもご用意していますので初めての方でも安心です。
[参加費]:各2,000円
いずれも後日、各職人の手により焼成し仕上げます。
作品は仕上げに数日間必要です。受け渡しはDivsionまで取りに来て頂くか、郵送(着払い)になります。
|ご予約:下記メールアドレスまでご希望のワークショップ、お名前、人数、連絡先をお知らせ下さい。
メールアドレス:[email protected](山崎)
|企画:e・感性価値研究所
|監修:米原有二(ライター、サクラエディトリアルワークス )
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