ドキュメンタリー映画
『アイ・ウェイウェイは謝らない』

 

|上映期間:2014年1月18日(土) – 2月7日(金)

|場所:京都みなみ会館
京都市南区西九条東比永城町79
>> http://kyoto-minamikaikan.jp/

 

森美術館で開催された展覧会への来場者は46万人!
世界の美術館が展示を熱望する破天荒アーティスト アイ・ウェイウェイの真実とは・・・
東京 森美術館、ロンドン テート・モダン、ブラジル サンパウロ・ビエンナーレ、ミュンヘン ハウス・デア・クンスト、錚々たる世界の美術館や国際展がこぞって展示を熱望する中国現代芸術家、アイ・ウェイウェイ。2008年華々しく開催された北京オリンピックのメイン会場として知られる、北京スタジアム“鳥の巣”の設計に参加した彼の作品に魅了されないキュレーターはこの世界にはいない。2009年、森美術館で開催された彼の個展“アイ・ウェイウェイ展-何に因って?”には約46万人もの来場者が訪れた。多くの人の心を打つ彼の作品のパワーは何か—。

公式サイト >> http://www.aww-ayamaranai.com/index.html

 

|プロフィール:

アイ・ウェイウェイ|Ai WeiWei

現代美術家、建築家、キュレーター、文化評論家、社会評論家。
様々なジャンルで活躍をしていた彼が、2011年4月3日、香港行きの飛行機に搭乗するために向かった北京首都国際空港で中国当局に拘束され、81日後の6月22日に保釈。 なぜ、彼は拘留されることになったのか・・・。 彼のアーティストとして生きる日々が、すべてを物語る。 そして、軟禁の立場の中、140文字のツイッターで“発信”し続けたアーティスト アイ・ウェイウェイのパワーをあらゆるクリエイターに送る。

経歴:
1957年 北京に生まれる。
1966-76年 文化大革命 ‐ 強制労働に従事。
1976年 毛沢東死去。
1978年 北京電影学院入学 (同期には陳凱歌(チェン・カイコー)、 張芸謀(チャン・イーモウ)らがいる。)
1981年 渡米。パーソンズ美術大学に在籍。
1989年 天安門事件。国連本部前でハンガーストに参加。
1993年 北京に帰郷。
2003年 「鳥の巣」スタジアムのデザインに選ばれる。
2007年 「鳥の巣」と北京オリンピックを政治プロパガンダと糾弾。
2008年 四川省大地震。 北京オリンピック開催。
2009年 成都市地元警察に襲撃される。
2011年 北京首都国際空港で拘留—81日後保釈
そして今も秘密警察の24時間の監視下のもと活動を続ける。

 

『アイ・ウェイウェイは謝らない』
(2012年/アメリカ/91分/カラー/デジタル/ビスタ/5.1ch/中国語‣英語)

原題:Ai WeiWei:Never Sorry
監督・撮影・共同編集:アリソン・クレイマン
製作:ユナイテッド・エクスプレッション・メディア
製作協力:ミューズ・フィルム&テレビジョン
出演:アイ・ウェイウェイ 他 アイ・ウェイウェイに関わる様々な人々
日本語字幕:石田泰子/字幕監修:牧陽一
配給:キノ フィルムズ
宣伝:FTF
宣伝協力:フリーマン・オフィス