ロラ・アリアス『憂鬱とデモ』 at 京都芸術センター 講堂
KYOTO EXPERIMENT 2013
ロラ・アリアス『憂鬱とデモ』
実の母親に見出すアルゼンチン年代記。
劇作家で女優、ミュージシャンでもあるオールラウンダーが待望の来日
劇作家、演出家、女優、ミュージシャン…とマルチな才能を発揮して活躍するアルゼンチンのアーティスト、ロラ・アリアス。昨年、アルゼンチンが誇る作曲家のウリセス・コンティと発表したアルバムでは、音響~ポストロック~ポエトリーリーディングを自在に行き来する奔放な資質が顕在化し、日本の音楽ファンの間でも知られる存在となった。
一方、舞台作品はアルゼンチンのみならずヨーロッパの主要な演劇祭で既に発表され高い評価を得ており、今回ついに舞台作家として日本デビューが実現した。昨年、ウィーンで初演された『憂鬱とデモ』(原題:Melancolia y Manifestaciones)は、ロラ自身の母親の手記をベースにした作品である。
ロラが生まれた1976年は、クーデターによって軍事独裁政権が生まれ、アルゼンチンの暗黒時代のはじまりとなった年。それは、進歩的な大学教授だったロラの母親にとっても、鬱々とした日々の始まりだった。激動の社会状況と身近でパーソナルな事態が重なりあう地平で、ロラは何度も母親に問いかける。「私を生んだせいなのか? 政治状況のせいなのか?」。 母と娘、国家と個人、歴史と空想、憂鬱とデモ。過酷な政治的現実が、詩的に、ときにユーモラスに、心揺さぶる表現へと変奏される。
>> http://kyoto-ex.jp/program/lola_arias/
|公演日時:2013年10月
25日(金)20:00-
26日(土)17:00-
27日(日)17:00-
※受付開始・当日券販売→開演の60分前
※開場→開演の10分前
|会場: 京都芸術センター 講堂
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
|ポスト・パフォーマンス・トーク:
10月26日(土)の回終演後
|上演時間:70分
|チケット料金:
一般 前売 ¥3,500/当日 ¥4,000
ユース・学生 前売 ¥3,000/当日 ¥3,500
シニア 前売 ¥3,000/当日 ¥3,500
高校生以下 前売 ¥1,000/当日 ¥1,000
※ユースは25歳以下、シニアは65歳以上
※全席自由
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|言語:スペイン語上演。日本語字幕あり
|託児サービス:
以下のステージでは託児サービスがご利用いただけます。
26日(土)17:00
27日(日)17:00-
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