テントの中でたった一人の観客のために行われるコンサート”Concert in Kit” at Kara-S
Concert in Kit
フランスより来日中のCharlotte Hubert(シャルロット・ウベール)、Sylvain Chauveau(シルヴァン・ショヴォ)によるパフォーマンス。「Concert in Kit」とは、テントの中でたった一人の観客のために行われるコンサートです。
|日時:2012年4月6日(金)19:00-21:30
(参加人数により変更あり。お一人あたりの参加時間は約5分。)※事前予約制
|場所:kara-Sスタジオスペース
>> http://www.kara-s.jp/
|定員:20名
|料金:1000円
|お申し込み、お問い合わせ:
E-Mailにて[email protected]まで、件名を「Concert in Kit」とし、
1,お名前
2,人数
3,ご連絡先
4,ご希望の時間帯(19:00- / 19:45- / 20:30-)を本文に明記の上、送信下さい。
|コンセプト:
「Concert in Kit」は、あらゆる場所に適応出来、場所と行動との関係性を創造するのに適している。私たちは、パフォーマンスを行う場所の文脈に重点をおきたいのだ。おそらく、ギャラリー、コンサートなどが行われる場所、もしくは公園などの野外などが開催地としては適しているだろう。だからこそ、私たちは移動が簡単にできるようにテントを選んだのである。このテントはコンサートのための場所(shelter)だけではなく、場所と私たちとの関係(link)するものでもある。
|詳細:
テントの中には、シルヴァン・ショヴォ(プリペアード・ギター、ラジオ、アンプラグド・ラップトップ、ボーカル)とシャルロット・ウベール(トイピアノ、ボイスレコーダー)の2人の演奏者がおり、観客は一人一人テントの中に入り、そこでその日のために特別に作曲された演奏を聴く。使用楽器はアコースティックであり、どこでもパフォーマンスが出来るように電源供給は不要である。一つ一つのコンサート自体は数分と短いが、その場所の文脈と観客によって多少、左右されるだろう。また全体のパフォーマンスの時間は、招待されたイベントの時間に合わせることとなる。「Concert in Kit」は、オリジナリティに溢れており、フレキシブルに開催可能な試みである。そして、このパフォーマンスは、コンサートのあり方や音楽の普及に対するオルタナティブな回答なのである。
|プロフィール:
Charlotte Hubert(シャルロット・ウベール)
1984年 フランスのナント生まれ。近年はベースをブリュッセルに置きつつあらゆる場所で作品制作を行っている。ソルボンヌ大学で造形芸術、芸術論の修士号を取得した後、造形芸術に焦点を絞ることを決意。パリのセルジー国立高等芸術学校、続いてブリュッセルのラカンブル国立高等視覚芸術学校に学ぶ。
Sylvain Chauveau(シルヴァン・ショヴォ)
シルヴァン・ショヴォは、1971年フランス生まれのミュージシャン。90年代から本格的に音楽活動を始め、2000年頃からフランス期待のミュージシャンとして頭角を現す。これまでTypeやFatCatといったレーベルから、ソロ作品9枚をリリースしてきた。世界中でライヴを行うとともに、映画やダンス作品にも楽曲を提供。ピアノ、ギタ-、ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、電子音などを自在に用いて繊細に音楽を表現し、近年では自らボーカルを務める。またSylvain Chauveauとしてのソロ名義の他に「Arca」,「0」「ON」 等のプロジェクトでも勢力的に活動する彼の音楽は、エレクトロニカ、音響、実験音楽、ポストクラシカルなど様々な文脈で語られており、ここ日本でも大きな人気を誇っている。
>> http://www.sylvainchauveau.com/
|企画/制作:night cruising
>> http://www.nightcruising.jp/
京都精華大学 芸術学部 映像コース
>> http://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/art/videoandmediaarts/
|協力:flau
>> http://www.flau.jp/
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