ヨリス・ライエンダイクと語る、メディアがつくる世界の幻想
“MEDIA FANTASY WORLDS”

 

|日時:2013年11月8日(金)19:00-21:00

|場所:HOTEL ANTEROOM KYOTO
京都市南区東九条明田町7番
>> http://hotel-anteroom.com

|スピーカー:ヨリス・ライエンダイク

|ファシリテーター:須川咲子(hanare)

 

国際的に活動するジャーナリストやメディア関係者をゲストに迎え、彼らの経験をもとにジャーナリズムやメディアの実態について語ってもらうイベントです。 日本や国外のニュースがどのようにして私たちのもとに届いているのか、その構造を知るとともに、これからのメディア・ジャーナリズムの可能性について探っ ていきます。
第1回となる今回は、オランダで「最も影響力のある国際ジャーナリスト40人」に選ばれたヨリス・ライエンダイク氏をゲストに迎え、東京と京都の2会場で開催します。東京はピーター・バラカン氏、京都は須川咲子氏がファシリテーターを務めます。

ヨリス・ライエンダイク氏は、中東で特派員を経験し、現在は金融問題にメスを入れるブログ”BANKING BLOG”を英「ガーディアン」紙に連載。昨年出版された著書『こうして世界は誤解する』ではメディアをめぐる仕組みを赤裸々に綴っています。ここで彼が 訴えるのは真実と報道のギャップ、そこに潜んでいるさまざまな思惑と利害関係です。はたして私達が目にするニュースは本当に起きているのか?また、そのよ うな世界に生きる私達はいかにして立ち向かうべきか。ヨリス・ライエンダイク氏のレクチャーや参加者を交えたディスカッションを通して、メディアとジャーナリズムの問題点にフォーカスします。

 

|参加費:一般1,500円/学生1,000円(学生証をご持参ください)

|定員:70名

 

|プロフィール:

ヨリス・ライエンダイク

1971年、オランダ・アムステルダム生まれ、ロンドン在住。英紙「ガーディアン」のジャーナリスト。人類学の研究者として、また後にニュースの特派員として、6年間を中東で過ごす。メディアと中東に関する著書『こうして世界は誤解する』はベストセラーを記録、12カ国 以上で翻訳された。2006年にはNVJ(オランダ・ジャーナリスト協会)の「最も影響力のある国際ジャーナリスト40人」に選ばれた。2011年からは、ロンドン市の財政の文化について人類学的調査を行っている。

 

須川咲子

1978 年、京都市生まれ。ニューヨーク市立大学卒業。大学在学中から、フリーで写真展やレクチャー・ワークショップ、政治プロパガンダプロジェクトをブルックリンで始める。2009年には「In 40 years」というイスラエル・パレスチナ問題を扱う40年間継続予定のプロジェクトを、展覧会としてイスラエルで発表するほか、多数プロジェクトに関わる。hanareディレクター。京都のオルタナティブスペースSocial Kitchen運営。
>> http://hanareproject.net

 

<東京>

[日時]:2013年11月11日(月)18:30-20:30
[場所]:SHIBAURA HOUSE
[ファシリテーター]:ピーター・バラカン
[企画運営]:SHIBAURA HOUSE
[助成]:在日オランダ王国大使館

※トークは英語で行い、日本語の通訳がつきます。
※京都と東京では同じテーマでレクチャーを行います。
※リンクより参加希望地(京都/東京)を選択しお申込みください。