加納俊輔・高橋耕平展『パズルと反芻』
スペシャルレクチャー

「変換」をキーワードに、3人のゲスト講師によるレクチャーを開催します。加納、高橋の二人の作品は、編集や展示方法によって、本来の意味を書き換えたり、ズレを生じさせ、見る者に奇妙な体験を与えます。
今回は、領域の異なる3人の講師に『変換』という言葉をキーワード、もしくは着想とし、自分の専門領域や、現在言及したいことなどの話題に引き寄せて頂き、それに沿ってレクチャーをして頂きます。

|会場:Social Kitchen
京都市上京区相国寺門前町699
>> http://hanareproject.net/

|日時:
12月3日(土) 講師:清水穣(美術批評家)
12月11日(日) 講師:遠藤水城(インディペンデントキュレーター)
12月18日(日) 講師:佐々木敦(批評家)
18:30-20:00

|URL:http://puzzle-rumination.com

 

|講師プロフィール:

遠藤水城|Endo Mizuki

1975年生。インディペンデント・キュレーター。 art space tetra(2004/福岡)、Future Prospects Art Space(2005/マニラ)、遊戯室(2007/水戸)などのアートスペースの設立に携わる一方、国内外で展覧会のキュレーションを行う。 2005年若手キュレーターに贈られる国際賞「Lorenzo Bonaldi Art Prize」受賞。著書に『ルーツ- 20世紀後期の旅と翻訳』(2002年/月曜社)、『アメリカまで』(2009年/とんつーレコード)、『曽根裕: Perfect Moment』(2011年/月曜社)がある。女子美術大学非常勤講師。

 

佐々木 敦 | Sasaki Atsushi

1964年生。批評家。HEADZ主宰。早稲田大学、武蔵野美術大学、東京藝術大学非常勤講師著書として『即興の解体/懐胎』『小説家の饒舌』『批評とは何か?』『ニッポンの思想』『文学拡張マニュアル』『ソフトアンドハード』『(H)EARーポスト・サイレンスの諸相』など。現在、「新潮」「ケトル」「朝日新聞」「東京新聞」等で連載中。12月初旬に書き下ろしによる最新著作『未知との遭遇』が刊行されたばかり。
>> http://www.faderbyheadz.com/
>> http://twitter.com/sasakiatsushi

 

清水 穣|Simizu Minoru

1963年生。美術批評家。 同志社大学教授。専門は現代写真・美術、現代音楽。『美術手帖』『ARTiT』等の美術誌、写真集や画集、美術館カタログに批評文を定期的に寄稿。1995年に『不可視性としての写真 ジェームズ・ウェリング』で第1回重森弘淹写真評論賞受賞。主な著書に『写真と日々』(現代思潮社 2006)、『日々是写真』(同 2009)など。主な訳書に『ゲルハルト・リヒター写真論/絵画論』(淡光社1996)、『シュトックハウゼン音楽論集』(現代思潮社1999)。

 

|参加費:1500円(1drink付き)

|申込:ご予約は下記メールアドレスまで、「お名前」、「人数」、「メールアドレス」、「電話番号」を記載の上、お知らせください。
Mail >> [email protected](山崎)