Filament “Sachiko M & 大友良英” Concert at 元・立誠小学校
Filament “Sachiko M & 大友良英” Concert
|日時:2012年4月8日(日)18:00open 18:30start
|会場:元・立誠小学校
京都市中京区蛸薬師通河原町東入
>> http://www.rissei.org/
|料金:予約2500円、当日3000円
|詳細はコチラ >> http://www.p-hour.com/
|プロフィール:
Filament
1997年に結成されたFilamentはポスト・エレクトロニクス・ミュージックのあくなき実験場である。聴取と発音行為の徹底的な分析と解体の 末にうまれたこのユニットは、SachikoMと大友良英による独特な作曲方法を軸に、従来の「作曲」や「即興」によって作られた音楽とは根本的に異なる 音響体験をもたらしてくれるだろう。テクノ以降の実験音楽の試金石としても大きな意味を持っている。1998年に初のCD『Filament 1』をオーストラリアのExtremeよりリリース、翌年にはギュンター・ミュラーをゲストに三人で公開録音した第2作『Filament 2』 をスイスの4 for Earsより発表。ロンドンのLMCフェスティヴァルやバルセロナの SONERフェスティヴァル等世界各地での演奏をへて、2001年5月にはFilament単独 による初のライヴ・アルバム『29092000』をAMOEBiCよりリリースした。また、F.M.N SOUND FACTORYより2004年に発売された、これまでの世界各地でのライヴを厳選、編集した4枚と新録の1枚との5枚組み、『Filament Box』 (FMC-030)は、今なお、絶賛ロングセラー中。
Sachiko M
>> http://www.japanimprov.com/sachikom/sachikomj/
サンプラーに内蔵されているテスト・トーン用のサインウェイヴと、スイッチノイズを用いた極端なまでにシンプルでミニマリスティックなサウンドと、潔いまでに徹底した音楽に対する姿勢で世界的な注目を集める孤高の即興演奏家。1994年からカット・アップとプランダー・フォニック(剽窃的サンプリング)の中核を担うサンプラー奏者として活躍。1998年、今ままでのスタイルを 一変させ、サンプラー自体がもともと持っているテスト・トーン(=サインウェイヴ)を再利用した独自のサンプラー奏法を開始。2000年、サインウェイヴ だけを使ったエクストリームなソロ『Sine Wave Solo 』を発表し、イギリスの『Wire』誌、ヨーロッパのフェスティヴァル等各方面からの注目を一気に集める。以降、電子音楽の実験場「Filament」を中心に、エレクトロニクス・トリオ「I.S.O. 」、中村としまる とのデュオ、吉田アミとのデュオ「Cosmos 」などを不定期に活動、各国の様々なアーティストとのコラボレーションもおこなっている。また、ソロ・ライヴ・シリーズ「Bar さちこ」や、サウンドインスタレーション「I’m here」シリーズなど、ソロを追求させた作品、企画を継続中。
大友良英
>> http://www.japanimprov.com/yotomo/yotomoj/index.html
>> http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/
音楽家。1959年横浜生れ。十代を福島市で過ごす。常に同時進行かつインディペンデントに多種多様な作品をつくり続け、その活動範囲は世界中におよぶ。 映画音楽家としても数多くの映像作品の音楽を手がけ、その数は60作品を超える。近年は「アンサンブルズ」の名のもと様々な人たちとのコラボレーションを 軸に展示する音楽作品や特殊形態のコンサートを手がける。震災後は福島と東京を行き来しプロジェクトFUKUSHIMA ! を立ち上げ奔走中。著書に『MUSICS』(岩波書店)、『大友良英のJAMJAM日記』(河出書房)、『ENSEMBLES』(月曜社)『クロニクル FUKUSHIMA』(青土社)等がある。 KBS京都ラジオにて「大友良英のJAMJAMラジオ 」のパーソナリティをつとめる。
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