ものづくりレクチャーシリーズ
CT-10 クリエイティブ・テーブル

テーマ『職人とデザイナー:2つの作り手の協業方法』

|ゲスト:
戸田祐希利(プロダクトデザイナー)
坂田佐武郎(デザイナー)
永田 宙郷(EXS Inc. 代表/プランニングディレクター)

 

|日時:2014年2月28日(金)18:30~20:00
※受付は30分前から
※レクチャー後交流会があります。

|場所:京都リサーチパーク 東地区 KISTIC2階 イノベーションルーム
京都市下京区中堂寺南町134番地
>> http://www.krp.co.jp/access/index.html

|参加費:無料(交流会は1,000円)

|申込み:下記アドレスよりお申し込みください。
>> https://business.form-mailer.jp/fms/591ba90c29308

 

「もの」や「こと」が生まれるとき、そこにはいくつかの「理由」や「思い」が必ず存在します。昨今、人々がもの・ことを求める時、ストーリーが不可欠な時代になってきました。 「クリエイティブ・テーブル」は、先進的なアイデアでものづくり・ことづくりを行い、分野を飛び越えて活躍する多彩なクリエイターの声に耳を傾け、これからのデザイン、これからのものづくりについて考え創造していく対話型トークイベントです。

2月は、1月に引き続きデザイナーと職人の協業をテーマに、全国の手仕事で生まれたプロダクトを通じて作り手と繋ぎ手と使い手を繋ぐ活動を行う永田宙郷さんをコーディネーターに、坂田佐武郎さん・戸田祐希利さん2人の若手デザイナーの仕事を紹介していきます。ブランディング、プロダクトデザイン、パッケージ、販路設計、生産管理など、多岐に渡る職人とデザイナーの協業によって、いくつもの素敵なものづくりが生まれています。

 

|プロフィール:

永田 宙郷 (EXS Inc. 代表/プランニングディレクター)

1978年福岡県生まれ。2002年、金沢21世紀美術館準備室に参加。金沢21世紀美術館、株式会社t.c.k.w を経て、2006年より現職。デザイン単体ではサントリー『金麦夏限定缶』『オランジーナ冬限定ボトル』など企業との活動も行いながら、『つくる』を『つなげる』をキーワードに、企業や産地の「つくる」という思いをアウトプットする活動を行う。

EXS Inc. >> http://exs-inc.com/
ててて協働組合/ててて見本市 >> http://tetete.jp/trade/

 

坂田佐武郎(デザイナー)

1985年京都・宇治生まれ。陶芸家の父、染色家の母の元に生まれる。2007年京都造形芸術大学 情報デザイン学科卒。その後3年間、graf(大阪)にてデザイナーとして勤務し、2010年独立。京都を拠点に、グラフィックデザイン・プロダクトデザインの分野で活動している。 主な仕事に、福岡の文具メーカーHIGHTIDEのステーショナリーブランド、“hum products”の商品開発(2009~)、2011年に高野山にオープンしたゲストハウス「高野山ゲストハウスKokuu」のロゴマーク、施設内サインのデザイン等。

>> http://www.saburosakata.info/

 

戸田祐希利(プロダクトデザイナー/暮らすひと暮らすところ)

1977年愛知県生まれ。富山県で家具デザインを学んだ後、2002年に家具工房に職人として在籍。2005年小泉産業入社、営業部を経て、商品開発部にて家具の企画・開発に携わる。2011年11月「暮らすひと暮らすところ」を設立。セルフ・プロデュースによるオリジナル商品を発表しながら、日常生活を起点とした商品づくりを実践している。また、国内各地手工業の作り手や売り手との関わりの中で、商品の企画・提案を行っている。 高岡銅器着色の「モメンタムファクトリーOrii」との「tone」シリーズ、大阪grafと共同開発による「cut picec」を手掛けるほか、東大阪の家具ブランド「see-saw」のでは、DESIGNTIDE2012にて家具を発表している。

>> http://www.kurasu-kurasu.com