「虚業」永野宗典不条理劇場

|日程:2011年1月12日(水)~1月16日(日)
|場所:京都公演 元・立誠小学校(京都市中京区木屋町)

|作・演出・出演:永野宗典(ヨーロッパ企画)
|出演:
加藤啓(拙者ムニエル/モッカモッカ)
池浦さだ夢(男肉 du Soleil)

|スケジュール:
【京都公演 元・立誠小学校】 
2011/1/12(水)19:00
2011/1/13(木)19:00★
2011/1/14(金)19:00★
2011/1/15(土)13:00/18:00★
2011/1/16(日)13:00/18:00
★の回は出演者による「おまけトークショー」あり

|チケット:前売・予約/2,500円、当日3,000円(税込・整理番号付自由席)
※未就学児入場不可
→取扱:ローソンチケット 0570-084-005(Lコード 59688)
ヨーロッパ企画(1/1より予約のみ受付)※整理番号はローソンチケットから優先的に発行します

>>> http://www.europe-kikaku.com/

|制作協力:サウンドクリエーター
|問い合わせ:サウンドクリエーター 06-6357-4400

 

「虚業」。「きょぎょう」と読みます。
「実業」の対義語で、堅気じゃない生産性のない仕事のことで、演劇とか映画自体のことだったり、そのことを卑下したりする時などにも遣ったりしてる言葉だと思います。 実際この言葉を口にしてる人をあまり知りませんが、仲代達矢さんぐらいしか知りませんが、思い切ってタイトルにしてみました。
が、思い切っちゃったなと、ちょっと怖くなっています。
今後、どんなに感動的で、いい作品に巡り会えたとしても、「虚業」感を身に纏って芝居することになるのじゃないか?、そして共演していただく2人の俳優は、虚しさのチラつく、「虚業」俳優になるんじゃないかしら?とヒヤヒヤしております。
一方で、この「虚業」というタイトルに導かれて会場に来てくださったお客さまには、そんな「虚業」感をふむふむとニヒリスティックに味わっていただけたらなと、大変ややこしい心境でお待ちしておる所存でございます。
(永野宗典)

※受付は開演の60分前、開場は開演の20分前です。※スムーズなご案内のため、車椅子でのご来場はぜひご来場日までにヨーロッパ企画(075-822-6667[担当:井神],[email protected])へお問い合わせください。
◎客席は両会場ともに大人用としては一回り小さなイスや、背もたれのないベンチを使用します。 床にそのまま座っていただくことはありませんが、ちょっと長時間座っているには窮屈に感じられるかも知れませんのでご了承ください。上演時間は1時間半〜2時間になる見込みです。

>>> http://www.europe-kikaku.com/projects/absurd/kyogyo.htm

 

|プロフィール:
永野宗典(ながの むねのり)
’98年、ヨーロッパ企画旗揚げに参加。以降、全作品に出演。
外部の舞台や、映像への出演、ラジオパーソナリティとしても活動。
’08年、短編クレイアニメ「黄金」が、第1回デジタルショートアワードにて、総合グランプリを獲得。
以降、役者のみならず、脚本・演出家としても、活動の幅を広げている。