地点『―ところでアルトーさん、』

|会場:京都芸術センター フリースペース

|日時:2010年11月3日(水)〜10月7日(日)

11/3(Wed) 18:00
/4(Thu) 19:30★
/5(Fri) 19:30
/6(Sat)15:00
/7(Sun)18:00

|ポストトーク:★11/4(Thu)
ゲスト=高山明(演出家/Port B)

|インフォメーション:http://kyoto-ex.jp/

 

演劇の< 声> はいま、どこにあるのか。
地点とアルトーの三年間の格闘の軌跡。

「チェーホフ四大戯曲」、「太田省吾全テクスト」などのシリーズで、劇団だからこそ可能な取り組みを行い、評価を高めた「地点」。今回の新作は、<残酷演劇>の提唱者として知られる仏作家アルトーのテクストを再構成して上演する。京都芸術センター「演劇計画」で行った『チェン一族』(2008)、『追伸―A・アルトーによるテクストから』(2009)のリーディング公演を経た、三年プロジェクトの到達点となる。後期テクストを中心に、アルトーが演劇に託したモチーフを暴き出す。

アントナン・アルトー Antonin Artaud(1896-1948年)
詩人としてシュルレアリスム運動に参加し、その先鋭的な試みを担い、映画や演劇に関わる。彼の提唱した<残酷演劇>は次第に注目され、現代演劇の創造を触発することになる。『演劇とその分身』『神の裁きと訣別するため』のようなテクストに、彼の思想的軌跡が凝縮されている。

 

|上演時間:80min

|料金・チケット
一般/前売:3,000円、当日:3,500円
ユース・学生/前売・当日 2,500円
高校生以下/前売・当日 1,000円
※チケットの購入/問合せは、「KYOTO EXPERIMENT事務局」にお問い合わせ下さい。

|スタッフ:
演出:三浦基/テクスト:アントナン・アルトー/構成・翻訳:宇野邦一/舞台監督:鈴木康郎/美術:杉山至+鴉屋/音響:堂岡俊弘/照明:吉本有輝子/映像:山田晋平/衣裳協力:KAPITAL/制作:田嶋結菜

|出演:
安部聡子、石田大、大庭裕介、窪田史恵、河野早紀、小林洋平、谷弘恵

|クレジット:
製作:地点/共同製作:KYOTO EXPERIMENT、フェスティバル/トーキョー/助成:公益財団法人セゾン文化財団、EU・ジャパンフェスト日本委員会、京都芸術センター制作支援事業/主催:地点、KYOTO EXPERIMENT


地点
http://www.chiten.org/