マレビトの会
『HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会』

|会場:京都芸術センター 講堂

|日時:2010年10月28日(木)〜31日(日)
10/28(Thu)15:00>>18:00 18:30>>21:30
/29(Fri)15:00>>18:00 18:30>>21:30★
/30(Sat)13:00>>18:00 18:30>>21:30★
/31(Sun)13:00>>17:00★

|インフォメーション:http://kyoto-ex.jp/

|ポストトーク
10/29(Fri)、10/30(Sat)、10/31(Sun)
※マレビトの会のポストトークは、終演後フェスティバル・ミーティングポイント(flowing KARASUMA)で行います。

 

「展覧会」形式の演劇パフォーマンス。
作品の始まりと終わりは、観客にゆだねられる。

松田正隆率いるマレビトの会。松田自身の故郷長崎をテーマに父との関係、そして「戦争の記憶」を問うた『声紋都市 ―父への手紙』(2009)。原爆投下後、「公園」を中心に復興した広島をテーマにした『PARK CITY』(2009)。都市に埋もれた記憶の声を掘り起こす「ヒロシマ―ナガサキ」シリーズ最新作として、今回「もう一つのヒロシマ」と呼ばれる朝鮮半島の町ハプチョン(HAPCHEON)へと目を向ける。広島での被爆者が数多く住むこの地を取り上げて、「唯一の被爆国」と語るときに、「わたしたち」からこぼれ落ちる「異邦性」を浮かび上がらせる試み。広島とハプチョンという、まるで二重写しになったような都市像が、どのようにして展覧会形式の上演空間に引き入れられるのか。


|上演時間:60min(目安)
※ご入場は開演から受付終了時間(各回終了の75分前)までいつでも可能です。
※各回の上演中、途中退場・再入場可
※収容人数に限りがあるため、混雑状況によってご入場をお待ちいただくことがあります。

|料金・チケット:
一般/前売 1,800円
一般/当日 2,300円
高校生以下/前売・当日 1,000円
※2回目以降は、リピーター割引あり(半券をご提示いただきますと1,000円でご覧いただけます。)
※チケットの購入/問合せは、「KYOTO EXPERIMENT事務局」にご連絡下さい。

|スタッフ:
演出:松田正隆/演出助手:米谷有理子、田辺剛/舞台監督:岩田拓朗/音響:荒木優光/照明:藤原康弘/映像:遠藤幹大/衣裳:堂本教子/制作:森真理子、西村麻生/プログラマ:濱哲史

|出演:
生実慧、川面千晶、桐澤千晶、黒坂祐斗、児玉絵梨奈、駒田大輔、島崇、武田暁 (魚灯)、チョン・ヨンドゥ、西山真来、F.ジャパン(劇団衛星)、山口惠子、山口春美

|クレジット:
製作:マレビトの会/共同製作:KYOTO EXPERIMENT、フェスティバル/トーキョー/助成:芸術文化振興基金、財団法人アサヒビール芸術文化財団、公益財団法人セゾン文化財団/京都芸術 センター制作支援事業/共催:KYOTO EXPERIMENT/主催:マレビトの会

マレビトの会
http://www.marebito.org/