LABORATORY Experiment「Post – fonction」vol,01
SOSHI MATSUNOBE 「SHELVES」

棚|SHELVES
松延総司|SOSHI MATSUNOBE

 

|期間:2013年4月25日(金)〜5月19日(日)
木 – 日 13:00 -20:00

|会場:LABORATORY
京都市中京区恵比須 531-13 3F
TEL/075-241-9126
>> http://alter-laboratory.tumbler.com

|オープニング:
4月25日(金) 18:00 – 20:00

|トークイベント:
5月12日(日)17:00 -19:00

 

LABORATORYでは、来る4月25日から展覧会「松延総司 | SHELVES」を開催することとなりました。松延はこれまで既存のオブジェの淵をラインテープで捉える作品「Nissed」や、手でこねて作られた石を配置するインスタレーション「私の石」など、モノの本質を漂白させながら、それがもつ機能、意味、存在感、そして見るものの認識へと働きかける作品を制作してきました。特定の表現領域に特化せず、ミニマルアートやコンセプチュアルアートからの影響をうけた彼の作品は、日本のみならずヨーロッパを中心に注目を集めています。 今回は「機能を持つものから機能をはぎ取ったとき、その後に何が残るのか」という問いのもと、実験的な棚を展示します。また本展は「Post – function」というテーマのもと一年間かけて複数の作家の展覧会を実施していくLABORATORY の新しい試みの第一回となります。

 

松延総司 Soshi Matsunobe

1988 年生まれ、京都市在住、アーティスト。「素材」や「技法」「法則」といったものモチー フとして扱い、作品を制作している。ギャラリー空間から路上まで様々な場を利用しなが らそれらの作品を展開し、その環境や状況が持つ意味/価値/効能を再認識させるような インスタレーションを得意としている。

<個展>
2012 SCHEMA, Kyoto.Köln [Schilling Arkitekten x Super Window Project / ケルン、ドイツ ]
2010 Nissed [ART OSAKA, 堂島ホテル / 大阪、日本 ]
2010 Direction of Materials [Super Window ProjectTM & Gallery / 京都、日本 ]

<グループ展>
2013 ANT! FOTO [Jacobihaus / デュッセルドルフ、ドイツ ]
2012 OPEKTA international [BBK / ケルン、ドイツ ]
2011 DROP ME! [nitehi works, 若葉町 / 神奈川、日本 ]
2011 UNEFENETREJAPONAISE[GALERIEDEMULTIPLESxSWP /パリ、フランス ]
2011 A CONVERSATION WITH, MATHIEU MERCIER, ABOUT ABSTRACT OBJECTS [MUZZ x SWP / 京都、日本 ]
2011 岡本太郎現代芸術賞 [ 岡本太郎美術館 / 神奈川、日本 ]
2010 Emerging Asian Artists [Art Guwangju / 光州、韓国 ]