地点『ファッツァー』

 

|日程:2014年
1月30日(木)〜2月3日(月)
3月26日(水)〜3月30日(日)
※詳しい日程はWEBをご確認ください。

|会場:アンダースロー
京都市左京区北白川久保田町21地下
>> http://chiten.org/under-throw/

 

ドイツの劇作家ベルトルト・ブレヒトの未完の戯曲『ファッツァー』を本邦初上演! ハイナー・ミュラーが「百年に一つの作品」と評したにも関わらず、日本では翻訳が出版されていない異色のテキスト。第一次大戦中の脱走兵を描き、ブレヒト流の諧謔と笑いに溢れています。地点初のブレヒトは、音楽劇の要素もたっぷりのロックな舞台。アンダースローの空間にぴったりの作品です。ぜひ一度、ご覧下さい!

 

|料金:2,000円

|予約:WEB予約
もしくはTEL/080-6189-9226

 

|プロフィール:

空間現代

2006年、野口順哉(gt.vo)古谷野慶輔(ba)山田英晶(dr)の3人により結成。編集・複製・反復・エラー的な発想で制作された楽曲を、スリーピースパンドの形態で演奏。これによるねじれ、負荷が齎すユーモラスかつストイックなライブパフォーマンスを特徴とする。東京でのライブを活動の中心としつつもECD/飴屋法水/大橋可也&ダンサーズなど先鋭的なアーティスト達とのジャンルを超えたコラボレーションも積極的に行っている。
>> http://kukangendai.boy.jp/top.html

 

地点 CHITEN

多様なテクストを用いて、言葉や身体、光・音、時間などさまざまな要素が重層的に関係する演劇独自の表現を生み出すために活動している。劇作家が演出を兼ねることが多い日本の現代演劇において、演出家が演出業に専念するスタイルが独特。 2005年、東京から京都へ移転。2006年に『るつぼ』でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞を受賞。2007年より<地点によるチェーホフ四大戯曲連続上演>に取り組み、第三作『桜の園』では代表の三浦基が文化庁芸術祭新人賞を受賞した。チェーホフ2本立て作品をモスクワ・メイエルホリドセンターで上演、また、2012年にはロンドン・グローブ座からの招聘で初のシェイクスピア作品を成功させるなど、海外公演も行う。2013年、本拠地京都にアトリエ「アンダースロー」をオープン。(法人名:合同会社地点)
>> http://chiten.org/

 

地点『ファッツァー』

原作:ベルトルト・ブレヒト 翻訳:津崎正行

演出:三浦基
出演:安部聡子、石田大、小河原康二、窪田史恵、河野早紀、小林洋平
音楽:空間現代
舞台美術=杉山至+鴉屋
照明=藤原康弘
音響=堂岡俊弘
衣裳=堂本教子
演出助手=山崎恭子
舞台監督=大鹿展明
制作協力=平田栄一朗
制作=田嶋結菜