地点公演『かもめ』at アンダースロー
地点公演『かもめ』
|日程:2014年5月2日(金)〜5月5日(祝・月)
2日(金)20:00
3日(祝・土)20:00
4日(祝・日)20:00
5日(祝・月)20:00
*開場は開演の30分前。
|会場:アンダースロー
京都市左京区北白川久保田町21地下
>> http://chiten.org/under-throw/
|料金:2,000円(WEB予約)
野外劇場からオペラハウス、茶室まで。地点はこれまで『かもめ』という作品を実にさまざまな空間で上演してきました。
奇妙な劇中劇、華やかなサロン、うまくいかない恋愛、青年の自殺といった劇的要素がてんこもりのこの作品は、どんな空間もねじ伏せてしまう強引さをもっているのかもしれません。
2013年、2014年と、2年にわたってお正月の公演を行いましたが、死が結末に待つ話でありながらハレの日が似合うのも、この戯曲の不思議なところです。
5月の風爽やかなゴールデン・ウィーク、アンダースロー界隈も旅行客でにぎわう季節ですが、そんな浮き浮きとした時期に、上演が決定しました。ぜひこの機会にご来場ください。
|原作:アントン・チェーホフ 翻訳:神西清
|演出:三浦基
|出演:安部聡子、石田大、小河原康二、窪田史恵、河野早紀、小林洋平
|美術:杉山至+鴉屋|音響:堂岡俊弘|照明:藤原康弘
|衣裳:堂本教子|特殊装置:石黒猛
|制作:小森あや 田嶋結菜
地点 CHITEN
多様なテクストを用いて、言葉や身体、光・音、時間などさまざまな要素が重層的に関係する演劇独自の表現を生み出すために活動している。劇作家が演出を兼ねることが多い日本の現代演劇において、演出家が演出業に専念するスタイルが独特。
2005年、東京から京都へ移転。2006年に『るつぼ』でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞を受賞。2007年より<地点によるチェーホフ四大戯曲連続上演>に取り組み、第三作『桜の園』では代表の三浦基が文化庁芸術祭新人賞を受賞した。チェーホフ2本立て作品をモスクワ・メイエルホリドセンターで上演、また、2012年にはロンドン・グローブ座からの招聘で初のシェイクスピア作品を成功させるなど、海外公演も行う。2013年、本拠地京都にアトリエ「アンダースロー」をオープン。
>> http://chiten.org/
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