髙田幸平「続く地図とつながる絵画」展

 

|会期:2013年7月6日(土)- 8月18日(日)
(レセプション:7月7日(日)19:00-21:00)

|場所:HOTEL ANTEROOM KYOTO GALLERY9.5
京都市南区東九条明田町7番
>> http://hotel-anteroom.com/

 

ホテル アンテルーム 京都 GALLERY9.5では、本年3月に大阪・池田にオープンしたANTEROOM APARTMENT OSAKA(以下、AAO)の滞在制作作家である髙田幸平による個展を開催致します。本展では、東北芸術工科大学大学院在学中の2011年から約4ヶ月に渡るAAOでの滞在制作の集積、山形の自室アトリエでの新作を含む展示を予定しております。絵画というジャンルで最も根源的に必要とされるであろう“つづける”という要素(内面的な部分はもちろん、制作空間などの外的な箇所も含む)を考える上で生まれた「絵画を制作すること=進んで行くために、次の目的地を描くこと」という制作行為におけるコンセプトを意識し、絵画、立体作品に加え、自身のアトリエを再現したインスタレーションを含む展示空間を設営致します。
会期中は、作家による公開制作も予定しております。 是非、ご高覧ください。

 

一枚を描くと、そこには次に描く絵をどうしていけばいいかが表われてくる。
それぞれが絵画でありながら地図のような存在になっている。
生まれた絵図はつながり、いつか通り過ぎた色彩、カタチも今いる地表へ続いていることに気づかされる。

 

 

【作家略歴】

兵庫県神戸市出身
2011年 京都造形芸術大学 芸術学部 洋画コース卒業
2013年 東北芸術工科大学 修士課程 洋画領域修了

出展歴
2013年
髙田幸平 個展「表皮から産まれる」(新宿眼科画廊スペースE/東京)
東北芸術工科大学 卒業・修了制作展 山形本展(東北芸術工科大学内/山形)
東北芸術工科大学 卒業・修了制作展 東京選抜展(東京都美術館/東京)

2012年
エマージング ディレクターズアートフェア「ULTRA005」 (青山スパイラル/東京)
髙田幸平 個展「recursive」(新宿眼科画廊スペースO/東京)
東北芸術工科大学×京都造形芸術大学 院生交流展「BRIDGE」(アートスペース羅針盤/東京)

2011年
株式会社数寄和企画公募展「ギャラリーへいこう2011」(数寄和・東京/大津)

受賞歴

2011年 東北芸術工科大学学内展「芸美展」宮島達男賞
2010年 第1回池田泉州銀行カレンダー原画公募展 最優秀賞