HAPS OurSchool presentsライブ&トークセッション
『佐々木敦さんと語る「音楽を使いこなすコミュニケーションプラットフォーム」
ー例えば「DJ話芸」「借りパク音楽」についてー』

 

|日時:2014年3月14日(金)19時〜21時

|会場:HAPS
京都市東山区大和大路通五条上る山崎町339
>> http://haps-kyoto.com/

 

|ゲスト:佐々木敦(批評家・HEADZ主宰)

|問題提起者・実演者:アサダワタル(日常編集家・元 大和川レコード 現 DJ話芸家元・SjQドラマー)

|司会:岩淵拓郎(mediapicnic・一般批評学会)

 

難しいタイトルをつけてすいません。問題提起者のアサダワタルは、いわゆるバンドマンとして長年いくつかのバンド(越後屋、SjQ、ニーハオ!、HOSOMEなど)でドラムを叩いたり、ソロで弾き語り(大和川レコード)したり、映画やCMの演奏の仕事させてもらったりとなんとか音楽活動をやってきました。それで、自分が音楽以外のこと、スペース運営や執筆などに関わる中で、だいぶ音楽に対するアプローチがここ数年で変わってきて、最近は音楽を使った色んな「遊び」を発明しては様々な現場、小学校とか福祉施設とか図書館とか現代美術の画廊とかで沢山の人と一緒に実験するみたいなことをやっているんです。例えば、借りたまま返せなくなったCDとそのエピソードをみんなに持ち寄ってもらって某レコードショップのようにポップをつけて試聴機にかけて期間限定のお店みたいなことしたり、みんなで「借りパクコンピレーションCD」を作ったり。小学校の子どもたちに、親や先生に対して子ども時代に好きだった曲のインタビューをしてもらってそれを元に選曲して地域でコピーバンドやカラオケ大会を開いたり。カラオケボックスSHIDAXでDAMサウンドとターンテーブルがガチで絡み合うクラブイベントを主催したり。はたまたJ-POPの歌詞と歌詞を繋ぎ合わせて、実はプリンセスプリンセスの「M」という曲に出てくる相手の男性は、槇原敬之なんじゃないかという想定で二次創作ストーリーを作ってパフォーマンスしたり。まぁそんなことをやってたら、段々、音楽仲間の誰からも相手にされなくなってきて(演奏してる分には相手にしてもらえるんだけどね)でも、僕的にはこれからの音楽家の果たす役割としてこういった実践を愚直にやっていくことも絶対必要だと思ってるわけなんですよ!でもあんまりにも漠然としているし、ただ吠えているだけだとただ馬鹿な犬みたいになってしまうから、とりあえずこういったことをちゃんと言葉にしてまとめよか!ってことで博士論文を書き始めたり。まぁ混沌としているわけです。
前置きが長くなりましたが、そこで、僕が参加しているユニット「SjQ」(映像が加わったら「SjQ++」)の所属するレーベル「HEADZ」のオーナーでもある批評家の佐々木敦さんをお招きして、いろいろと話し相手になっていただこうと思うに至ったわけです。それでこんなタイトルになっているというわけ、ご理解くださいね。当日はアサダの実演やプレゼンが入りながら、佐々木さんと対談させていただき、かつ編集者で一般批評学会の岩淵拓郎さんに司会として間に入っていただきます。 さぁ、とにかく、「音楽の未来を語り合おう!」と最後はシンプルに締めさせていただき、告知文と変えさせていただきます。

 

|参加費:1500円

|定員:25名(※要予約 [email protected] /名前と人数とメルアドをお教えください)

 

DJ話芸参考動画
>> http://www.youtube.com/watch?v=g_E3PN583wY