ものづくりレクチャーシリーズ
「CT-クリエイティブ・テーブル-04」

テーマ『はじまりのデザイン』
講師:服部滋樹(デザイナー/
graf代表/クリエイティブ・ディレクター)

 

|日時:2013年8月27日(火)、受付開始:18:00、18:30〜20:00

|場所:京都リサーチパーク
京都市下京区中堂寺南町134番地
>> http://www.krp.co.jp/access/index.html

|参加費:1,000円(学生:500円)

|申し込みフォーム >> コチラ

 

「もの」や「こと」が生まれるとき、そこにはいくつかの「理由」や「思い」が必ず存在します。昨今、人々がもの・ことを求める時、ストーリーが不可欠な時代になってきました。
「クリエイティブ・テーブル」は、先進的なアイデアでものづくり・ことづくりを行い、分野を飛び越えて活躍する多彩なクリエイターの声に耳を傾け、これからのデザイン、これからのものづくりについて考え創造していく対話型トークイベントです。
毎月セミナーや対談、プレゼンテーション、インタビューなど様々な形式でイベントを予定しています。参加者はイベントの場を通じて繋がりあい、緩やかなネットワークが形成され、何かを生み出す力を誘発するような企画にしていきたいと考えています。
8月は、クリエイティブユニットgrafの代表である服部さんに、grafとしての「ものづくりの哲学」について、今年3月に出版された「ようこそようこそ はじまりのデザイン」を通じて語って頂きます。服部さんのものづくりの経験や思想を共有することで、これからの時代のものづくりについて、一緒に考えていきたいと思います。

詳細 >> コチラ

 

|プロフィール:

服部 滋樹 ( はっとりしげき)

1970 年生まれ、大阪府出身。graf 代表、クリエイティブディレクター、デザイナー。美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にインテリアショップで出会った友人たちとgraf を立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手掛け、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授。

 

graf

大阪を拠点に家具、建築、プロダクト、グラフィックのデザインから食やアートまで、暮らしに関わるものづくりに取り組むクリエイティブユニット。1993年から活動を始め、1998年4月、大阪の南堀江にショールーム“graf”をオープン。2000年11月に大阪の中之島へ移転し、ショップ、ショールーム、カフェ、企画フロア、デザインオフィスが一体となったgraf bld.を運営。2012年11月、自社家具工場を改装したgraf studioへと拠点を移し、デザインワーク、ショップ、キッチンから生まれるさまざまなアイデアを実験的に試みながら、異業種が集まる環境と特性を生かした新たな活動領域を開拓している。
>> http://www.graf-d3.com/

 

 

「ようこそ ようこそ はじまりのデザイン」

著者:graf
編集:muesum
出版社:学芸出版社
価格:1,995円(税込)
ISBN:978-4761513221
A5判 184(カラー48)頁
発売日:2013年3月15日(金)
装丁:UMA/design farm

 

|主催:京都リサーチパーク

|企画:SOME PROJECT