京都国際マンガミュージアム KYOTO CMEX 2010 関連特別展
「マンガ・ミーツ・ルーヴル――美術館に迷い込んだ5人の作家たち」

|期間:2010年11月5日(金)~12月3日(金)
◇午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
◇休館日:毎週水曜

|会場:
京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール
>>> http://www.kyotomm.jp/


|料金:無料
※ミュージアムへの入場料(大人/500円)は別途必要です

|主催:京都国際マンガミュージアム/ルーヴル美術館/KYOTO CMEX 2010実行委員会

京都国際マンガミュージアムはこのたび、フランスのルーヴル美術館との共催で、フレンチ・コミックス=バンド・デシネ(BD[ベーデー])を紹介する展覧会を開催します。
当館はこれまで、展覧会や講演会などを通して、海外のマンガ、特にフランスのBDを精力的に紹介してきました。
フランスでBDは「第九芸術」と呼ばれ、日本のマンガとはまた異なった文化を発展させていますが、その現代の「芸術」に、”美の殿堂”として世界に冠たる ルーヴル美術館が注目します。同美術館とフュチュロポリス社(出版社)が、共同で、BD界を代表する作家にルーヴル美術館をテーマにした作品制作を依頼し、単行本として出版するというプロジェクトがそれです。
本展は、こうして生まれた5人の作家による個性豊かな作品を、原画を中心にご紹介する展覧会です。フランス・ベルギーのBD作家4人に加え、日本からは唯一、荒木飛呂彦氏が参加して話題になった同シリーズ。ルーヴル美術館と、国際的なコミックスフェスティバルで有名なフランス・アングレームの国立バンド・デシネ美術館でしかみられなかった噂の展覧会が日本初上陸!。これまでの「ルーヴル展」とは一味違う展覧会をご覧いただけます。

|出展作家「作品名」:
ニコラ・ド・クレシー「氷河期」
マルク=アントワーヌ・マチュー「レヴォリュ美術館の地下」
エリック・リベルジュ「奇数時間に」
ベルナール・イスレール「ルーヴルの上に広がる空」
荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」

http://www.kyotomm.jp/event/exh/bd_meets_2010.php

 

【関連イベント】ライブ・ペインティング バンド・デシネ・ミーツ・マンガミュージアム
本展覧会の出展作家であるBD作家、ニコラ・ド・クレシー、マルク=アントワーヌ・マチュー、エリック・リベルジュの3氏をフランスより招聘し、ライブ・ ペインティングを中心としたイベントを開催します。フランスを代表する作家が生み出す制作現場の空気をたっぷりと体感していただける貴重な機会です。

|日時:2010年11月6日(土)午後2時~5時
|会場:京都国際マンガミュージアム

|出演:
ニコラ・ド・クレシー氏(BD作家)
マルク=アントワーヌ・マチュー氏(BD作家)
エリック・リベルジュ氏(BD作家)

|料金:無料
※ミュージアムへの入場料(大人/500円)は別途必要です