グラス・マーケッツ朗読公演
『赤い雨』

 

|日時 2014年4月
12日(土) 19:00~
13日(日) 15:00~/18:00~
*各ステージ 開場は30分前 *上演時間 約75分

|会場:京都府庁旧本館2階正庁
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話:075-414-5433

 

第五回角川春樹小説賞受賞作家・池田長十が描く、
受賞後第一作となるダークファンタジー。

舞台は十九世紀、東欧の架空の町「レインタウン」。
赤い石畳に覆われた町で次々と事件が起こります。
しかし、何故かその事件現場は常に、雨が降ったかのように濡れており、
事件の証拠がすべて洗い流されている――。
そうして捜査に乗り出す刑事を中心に、物語は展開して行きます。
何故、現場は濡れているのか? 誰かが意図的に雨を降らせているのか?
その謎はやがて、「レインタウン」の赤い歴史へとつながり始める――。
この物語の主役は「町」。一つの町を描いたダークファンタジー。

 

|キャスト・スタッフ:
朗読=佐野真希子(ミハイ警部) 末冨喜子(シモン記者) 河村聡子(依頼者カイト兄) 尾関朋子(依頼者カイト弟)
脚本=池田長十
音楽=原澤孝之
ウッドベース=斎藤敬司郎
フライヤーデザイン=吉田亮太

|料金:前売/2,300円、当日/2,500円

|定員:各ステージ 65名

|チケットご予約
HP >> http://www.glassmarkets.net/rainmaker/
Mail >> [email protected]

 

|プロフィール:

池田長十(いけだちょうじゅう)

作家。 1972年京都府生まれ。同志社大学法学部卒業。
1999年12月、佐野真希子らと共に朗読ユニット グラス・マーケッツを結成。以来、すべての朗読公演の脚本と構成を担当。
2013年、『晩夏光』にて、第五回角川春樹小説賞を受賞(池田久輝いけだひさき名義)。 小説は本名である「池田久輝」、脚本は「池田長十」と二つの名前を使い分けている。今夏、第二作目となる長編小説を出版予定。

 

朗読ユニット グラス・マーケッツ

1999年12月、京都にて結成した朗読ユニット。 コンセプトは「言葉と音の融合」。オリジナルの物語と音楽を基本とし、劇場・美術館・博物館・カフェなど、様々な空間で朗読作品を発表。また、朗読教室の開催や大学で講義を持つなど、朗読文化の普及にも取り組んでいる。
>> http://www.glassmarkets.net/