ものづくりレクチャーシリーズ
CT-11 クリエイティブ・テーブル

テーマ『ライフスタイルブランド”KORI-SHOW”が魅せる日本文化に宿る美意識』

|ゲスト:
山口壮大(クリエイティブディレクター)
伊豆蔵直人(株式会社ひなや)

 

|日時:2014年3月18日(火)18:30~20:00
※受付は30分前から
※レクチャー後交流会があります。

|場所:京都リサーチパーク 1号館4階 サイエンスホール
京都市下京区中堂寺南町134番地
>> http://www.krp.co.jp/access/index.html

|参加費:無料 (※交流会は1,000円)

>> 申込はコチラ

 

「もの」や「こと」が生まれるとき、そこにはいくつかの「理由」や「思い」が必ず存在します。昨今、人々がもの・ことを求める時、ストーリーが不可欠な時代になってきました。 「クリエイティブ・テーブル」は、先進的なアイデアでものづくり・ことづくりを行い、 分野を飛び越えて活躍する多彩なクリエイターの声に耳を傾け、これからのデザイン、これからのものづくりについて考え創造していく対話型トークイベントです。

3月は、日本の美意識に着目したものづくり×デザイナーによるライフスタイルブランド「KORI-SHOW」のクリエイティブディレクター山口壮大さんと、「KORI-SHOW」の参加企業でもあるひなやの伊豆蔵直人さんをゲストに迎え、2月にパリで行った展覧会やフランクフルトでのアンビエンテ出展の報告を交えて、「KORI-SHOW」というブランドの解説や海外での日本のものづくり伝え方についてお話し頂きます。

 

KORI-SHOW

「こりしょう」とは、満足するまでやり通すこと。また、そのさま。 細やかな手仕事、手間ひまかけたプロセ ス、使う人への心遣いに対して特別にこだわり、 日本の文化に宿る独特な美意識が息づく、凝ったものづくりと共に、豊かな暮らしを提案するプロジェクト。
四季の移り変わりに応じて着るものや設えを変えることを作法としてきた日本の暮らしには、その独特の生活様式に用いる物と共に受け継がれてきた習慣がある。こりしょうでは今回、伝統ある「しきたり」をテーマに、物と共に伝わる流儀や礼法、神話までも大切にした繊細で配慮が行き届いたものづくりを実践。物に息づく「しきたり」を現代の目線で紐解き、日本ならではの美意識が宿る、ものがたりを秘めたものづくりを提案する。
>> http://kori-show.com/

 

|プロフィール:

山口壮大

クリエイティブディレクター
1982年愛知県常滑市生まれ。文化服装学院卒(第22期学院長賞受賞) 2006年よりスタイリスト、ファッションディレクターとして活動開始。ドメスティックブランドを取り扱う、ミキリハッシン(原宿)、ぴゃるこ(渋谷PARCO)のオーナー。 ファッションを軸としたカルチャー、ストリート、モードの枠を超える提案により、ものづくり、ことづくりにも新たな価値を付与するべく、多岐に亘るプロダクト、プロジェクトにおいてクリエイティブディレクションを担当。
>> http://www.souta-yamaguchi.com/

 

伊豆蔵直人

株式会社ひなや代表
1971年生まれ。同志社大学経済学部卒業。
2008年 株式会社ひなや 代表取締役就任
2011年 HINAYA KYOTO 清水五条坂店 開業
2012年 自社キモノブランド「mitasu+」スタート
2014年 衣料品再生プロジェクト「Re:」を開始
>> http://www.hinaya-kyoto.co.jp/