OYE! hyslom 伝書鳩ワークショップ
「鳩を飛ばすー鳩の帰りを待つ」

 

|日程:2013年8月3日(土)

|時間・場所:
10:00/Social Kitchen(京都)集合
17:00/JR大正駅(大阪)解散
(※雨天の場合は延期になります。)

 

任さんはhyslomが借りている作業場の大家さんで、ビルの屋上に鳩を500羽飼っている。ときたま彼は鳩を飛ばしに行ってくれないかと話しに来る。鳩は空を高速で飛ぶことができる。洗練された体つき。大きな翼。遠く離れた場所から鳩を放ち、任さんに電話で伝える。すると真剣な面持ち声で「了解しました」と一言返答する。
hyslomと伝書鳩の達人との出会いから生まれた本企画。hyslomと一緒に「鳩を飛ばすこと、鳩の帰りを待つこと」について考えてみませんか?

 

【ワークショップの流れ】

1)任秀夫氏による当日飛ばす鳩たちの説明を聞いた上で、地図を見ながら皆で放鳩地点や、どのように鳩を飛ばすか話し合います。
2)実際にその場所に行って鳩を放ちます。
3)鳩よりも先に任さんの鳩厩舎に行って、鳩の帰りを待ちます。

 

|講師:任秀夫(競翔家)

|定員:20人(要予約)

|服装:動きやすい服装

|参加費:500円
※交通費/食費などは実費

 

|プロフィール:

任秀夫(競翔家)

1956年から鳩を飼い始める現代に至る、日本を代表する愛鳩家である。 アメリカの鳩を手がけて、その名血統を導入、それらを駆使して顕著な成績を収める。 「破天荒」と呼ばれ、発想が総じて独創的かつ雄大といわれる。 1969、70年の全日本優秀鳩舎ゴールド賞受賞。元近畿地区競翔連盟の副連盟長、元なにわ連合会会長。

 

hyslom|ヒスロム

2009年からhyslom/ヒスロム(加藤至・星野文紀・吉田祐)は山から都市に移り変わる場所を定期的に探険している。この場所の変化を自分たちが身体で実感する事を一番重点に置き、その時々の遊びや物語りの撮影を行う。ここでの記録資料を作るにあたり、映像、写真の他に出会った人々を演じることや、日記、スケッチの作成、立体物の制作やパフォーマンスなど様々な方法を試みている。 HAPS京都のWEBコンテンツ、HAPS PRESSにて「石・鳩」の作品ページ開設。 2012年第6回AACサウンドパフォーマンス道場で優秀賞を受賞。
【公式サイト】 http://hyslom.com/
【ビデオエッセイ】 http://hanareproject.net/media/

 

「OYE !(オイッ)」

Social Kitchenでは2012年10月から「One Year of Exploration」、略して「OYE !(オイッ)」を始動させます。  OYE! (2012-2013) はhyslom(ヒスロム)です。
hyslomは2012年10月からの1年間、「◯◯さんへ覚え書き」 というプロジェクトタイトルのもと、Social Kitchenで展覧会、上映会、パフォーマンスを実施していきます。
見に来ないとわからない、でも見に来たらもっとよくわからない。見に来てください。

 

|申込・問合せ:[email protected]

|企画:hyslom、hanare