シンポジウム 3 . 1 1 ― そ れ ぞ れ の「 震 災 」
3 . 1 1 ― そ れ ぞ れ の「 震 災 」
|日時:2012年5月7日(月)18:00~
|場所:京都造形芸術大学 瓜生館 エントランスホール
京都市左京区北白川瓜生山2-116
>> http://www.kyoto-art.ac.jp/
|パネラー:吉田重信(美術家)、安藤栄作(彫刻家) 、来田広大(美術家)、相澤伸幸(教育哲学/京都教育大学准教授)
|進行:岡本康明(京都造形芸術大学芸術館 館長)
|定員:150名 入場無料
|主催:芸術教育資格支援センター・芸術館
|協力:GALLERY ARTISLONG
|問い合わせ:
芸術教育資格支援センター
tel075-791-9243
芸術館
tel075-791-9182
3人は共に福島県いわき市を拠点にして制作を行ってきた美術 作家です。吉田重信さんはいわき市出身で、現在もいわきに在住 し制作をつづけています。同時に FUKUSHIMA ART プロジェクトを立ち上げて、『光の鳥』『 IWAKI ―心のことだま』などの活 動を全国に発信してきました。安藤栄作さんは東京都出身で、大 学卒業と同時にいわき市に移り住み、当初は田人町の山奥で制作 を行い、ここ数年は海岸沿いの町、久ノ浜に居を移して各地で個展・ グループ展を行ってきましたが、今回の地震による津波で住居と アトリエを失い、現在は奈良の明日香村にて制作を続けています。 また、来田広大さんは兵庫県出身で、大学卒業後、同じくいわき 市田人町に移り住み、石蔵のアトリエで制作活動を続けていまし たが被災し、いわきを中心にアートによる支援活動を精力的に行っ てきました。そして、相澤伸幸さんは教育哲学が専門の研究者で すが、宮城県石巻市の実家が被災し、救援や支援活動で度々石巻 に通い故郷の変貌を目の当たりにしてきました。この企画は、こ れらの方々から生の震災体験を聞くと共にそれぞれの現在の活動 を通して、この未曾有の大災害がいま我々に何を問いかけている のかを考えるひとつの機会と考え開催するものです。
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