「男」(1940年/茨城県近代美術館蔵)

麻生三郎展

|会期:2010年1月5日(水~2月20日(日)
|時間:午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
|休館日:毎週月曜日(※1月10(月・祝)は開館、1月11日(火)は休館)

|場所:京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町)
>>> http://www.momak.go.jp/

社会の現実を肌で感じながら、重い空気に抗して屹立する人間像を描き続けた麻生三郎(1913-2000)。没後10年を経て、わかりやすさや表面的にキレイでカワイイものがもてはやされがちな今日、人間存在の核心を追求した重厚で真摯な麻生の造形世界は、あらためて見る者に「絵画とは何か」という中心テーマを突きつけるでしょう。初公開作品を含む油彩、素描、立体約130点によって、その画業のすべてを紹介します。

 

|観覧料:
一般:当日/850円、前売り/700円
大学生:当日/450円、前売り/350円
高校生以下:無料

※本料金でコレクション展もご覧いただけます。
※心身に障がいのある方と付添者1名は無料
(入館の際に証明できるものをご提示ください)

【前売券の主な取り扱い】
チケットぴあ(Pコード:764−344)
ローソン(Lコード:59713)
ほか主要ガイド、コンビニエンスストアなど

|主催:京都国立近代美術館/東京国立近代美術館
|出品協力:神奈川県立近代美術館

|関連イベント:

【講演会】
■「麻生三郎の生活と作品」 野見山暁治氏(画家)
日時:2011年1月22日(土)午後2時から3時30分まで
会場:京都国立近代美術館一階講堂
定員:100人(聴講無料、当日午前11時から受け付けにて整理券を配布します)

【MoMAK Films @ home [韓国映画上映]】
■「若き姿」(豊田四郎監督、1943年)
■「達磨はなぜ東へ行ったのか」(裵鏞均(ぺ・ヨンギュン)監督、1989年)ほか
日時:2011年2月11日(金・祝)・12日(土)午後2時〜
会場:京都国立近代美術館1階講堂
料金:1プログラム500円
主催:京都国立近代美術館、東京国立近代美術館フィルムセンター
企画協力:冨田美香、川村健一郎(ともに立命館大学映像学部准教授)

「自画像」(1937年/ 東京国立近代美術館蔵)