お店を作って本当に良かったなーって思える事の一つに、色々な方々とお会いする機会が増えた事があります。
それは、初めましての方はもちろん、お互い忙しくて中々お会いする事が少なくなっていた方が来てくれたり、そのお返し(?)に伺ったり。
「A WOMB」の宇治田さんは、僕のキャリアの中で、ほぼ初めてお店の家具をデザインさせていただいた、僕にとって特別な存在の方です。2002年頃です。
かなり久しぶりに、「A WOMB」に夕食がてら伺いました。解りにくいですが、カウンター内におられるのが宇治田さんです。
京黒毛和牛どんぶりを頂きました。相変わらず、美しい。そして当然、美味しい!
コストパフォーマンスが異常に高いです。
本当に、ここの空間は落ち着きます。大好きです。まさに、WOMB(子宮)の中にいるかのような心地よさ。
途中、愛犬のムーちゃんも登場。
ムーちゃんに対する僕の赤ちゃん言葉に、宇治田さんも引いておられました。笑
何か新しいプロジェクトも進行中のようで・・・・楽しみです。
別の日、このブログでも僕とは上下でお隣のイリーさんこと入船さんが、スタッフの方とお店に来てくれました。
ブログにも書かれている通り、ワインの試飲会後、ホロ酔いで登場です。
本当にお久しぶりだったのですが、相変わらずピースフルなオーラを振りまいておられました。またお店にも伺いますね。
今度、夏に錦小路新町に完成するリノベーションビル「NAUTICA bldg」を見学。
ここのマネージメントをされている石川さんは、たまたま犬の散歩中に当店を発見して頂き、お知り合いになりました。さらに偶然にも、僕の前職のIREMONYAで家具を購入して頂いていたとの事。あるんですね、こういう事。
上手く既存の建物の良い所を生かしたセンスのいいリノベーションで、住居とテナントが複雑なレイヤーで共存する、面白いプロジェクトでした。
何かいいですね。住みたくなりました。
最後は、昨日来てくれた小菅さんと上林さんです。お二人は、南船場の「DOORS」で主にDOORS GALLERYなどの担当をされています。
小菅さんとは、彼が京都造形芸術大学在学中からのお知り合いで、そういえば先ほどの「A WOMB」の宇治田さん経由でご紹介いただいたような・・・。
そして、小菅さんと、これまた本ブログのお隣さんの松倉さんは学生時代にあの伝説のフリーペーパー「ANT MAGAZINE」を運営されていたメンバー・・・。
さらに、その誌面上で宇治田さんと僕の対談を取り上げてもらった事もありました。
ここ最近思うのは、数年前のあの出来事が、今に繋がっていて、今日の出会いが未来のどこかの部分になって・・・みたいな事。
その時は、まさか隣でブログを書く事になったり、お互いのお店を行き来したり、一緒に仕事をするようになったりなんて思ってない訳です、全然。
しばらく会ってなくても、それぞれ当然頑張っていて、いつの間にかすごく近くに居たり、ちょっと見えなくなってたり・・・。
それは、驚きや嬉しさと共に、嫉妬や焦燥感にも似た良い意味での刺激、いわゆるモチベーションへと転化されていきます。
こういうの、なかなかいいですね。