キューとメトメとカフカと音楽
瀬戸内国際芸術祭2013小豆島 graf出展作品カタチラボ関連企画

 

小豆島がつないだ 3名の音楽家による特別な一夜

私たちの小豆島への想いと集合知を蓄積して新たな視点を共有する、日常の視点の交換を生み出す場、小豆島カタチラボ。 調査・検証・解体・編集・再構築というデザイン思考のプロセスを辿りながら、小豆島の新しいカタチを見つけ出したいと考えています。 その中で生まれた、小豆島の音を調査対象としたプロジェクトに参加する3名の音楽家による一夜限りのライブイベント。この夏小豆島で出会った、不思議な縁の3名がそれぞれに奏でる音楽をお楽しみください。

 

|日時:2013年10月12日(土) 18:30 OPEN 19:00 START

|場所:graf
大阪市北区中之島4-1-9 graf studio 1F 
>> http://www.graf-d3.com/

|出演:[.que]、metome、kafuka

|入場料:予約 3,000円 当日 3,500円(いずれも1ドリンク付)

|ご予約・お問合せ:
graf(mail. [email protected] tel. 06-6459-2100)

 

|プロフィール:

[.que] (柿本直)

1987年生まれ。徳島県出身、大阪府在住の音楽家。 アコースティックギターを基調に、繊細なエレクトロニクス、柔らかで清涼感溢れるサウンドを奏でる。 2010年より大阪で[.que]としての活動を開始。 2010年4月、高橋幸宏氏(YMO,pupa)を審査員に迎えたFRED PERRY×MySpace 楽曲コンテスト ”FRED PERRY / WHY?”にて優秀楽曲として評価される。 2012年5月には1st album “sigh”を自主リリース、また7月には”sigh”よりも以前に制作された、配信限定だった”calm down”をCD化した2nd albumをリリース。両アルバム共に高い評価を得ている。 前2作がセールスを続ける中、2013年5月、SCHOLEより3rdアルバム「drama」をリリース。 フォークトロニカの傑作として高い評価を得ている。 また、コンポーザー、サウンドデザイナーとしても活動しており、空間演出、映像作品への楽曲提供等、その活動は多岐に渡っている。
>> http://que-music.net

 

metome(ウチボリタカヒロ)

BRDG、REPUBRIC、2.5D、DOMMUNEなどのイベントに出演。 2013年にリリースしたアルバム「OpusCloud」がこのジャンルとしては異例のセールス枚数を記録する。 その後、リリースしたEP「Phestic Suface」がXLR8R,Dummy,bokahなどの音楽サイトから高い評価を獲得し、米シアトルのFMラジオ局“KEXP 90.3 FM”などでも楽曲がオンエアされる。 様々なスタイルの音楽を吸収し消化しながらも日本的な美意識を根底に現代的にアップデートされた音楽を思考し試みている。
>> http://met0me.net

 

kafuka(江島和臣)

「心象風景は、あらゆる記憶を元に形成される」ということに着目し、聴く者の過去を音で映写する。 ギタリストとして数々のバンド活動を経て、2007年よりkafuka名義で始動。 ライブではリアルタイム性の高いプログラミング処理を取り入れるなど、 自らのギターサウンドを再構築するパフォーマンスを得意とする。 また、ギターの弦を用いたサウンドインスタレーション作品「Strings for Harmony」をNTT [ICC]にて展示、プログラムと連携したフットコントローラーを制作するなど、ギターを前提とした表現を追求。 そして現在、Ghost In the Spaceと共にクリエイティブレーベル「Laatry」を立ち上げ、さらにサンプリング・ベースを用いた即興によるセッションを提唱・実践するユニット「GATE」としての活動も展開。
>> http://kafuka-music.com