皆さん。ほしいも学校というプロジェクトをご存知ですか?

このプロジェクトは、茨城県・ひたちなか及び東海地域で生産される干し芋を、あらゆる角度から分析・研究し、干し芋を通して人の営みと環境を考え、未来へと繋ぐプロジェクトです。

このプロジェクトのイベントが9/2にCOCON烏丸で行われます。
イベントでは「地域産品マルシェ」の他、プロジェクト・リーダー佐藤卓氏もお招きし、トークショウもあります。

今回佐野はトークイベントのファシリテーターとして参加いたします。

 

[トークショウ概要]

ほしいも学校に学ぶ地域ブランドの作り方

ほしいも学校のプロジェクトリーダーである佐藤卓さんをお招きしてトークイベントを開催します。この「ほしいも学校」は、茨城の特産品であるほしいもを単に商品化するだけでなく、地域の人々をつなぐコミュニケーションや商品開発、さらには教育、地域情報の広報、後継者をつくる場など「ほしいも学校」というクリエイティブ活動を通して地域ブランドを創り上げ、2011年グッドデザイン賞を受賞しました。地域の活性化が重要視されている中で、地域の素晴らしい文化を発信するために何を大切にして、それをどう伝えていくべきかを、ほしいも学校のケーススタディを通してお聞きします。​またトークイベントをただ聞くだけでなく、トークイベントの後はゲストの方と参加の皆さんが、お酒とほしいも料理を楽しみながら、先ほどのトークの内容について語り合うアフターパーティになります。

[ゲスト]

佐藤 卓 Taku Satoh

1981年東京藝術大学大学院終了、株式会社電通を経て、1984年佐藤卓デザイン事務所設立。「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」などの商品デザイン、美術館や博物館のシンボルマークを手がける。また、21_21 DESIGN SIGHTのディレクター、NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」のアートディレクター・「デザインのあ」の総合指導を務めるなど、多岐にわたって活動。


山中 史郎 Shiro Yamanaka

ハイカルチャー代表
1974年 北海道 函館生まれ 大阪育ち。
京都芸術短期大学映像科卒業。
同校専攻科学士課程修了後、単身渡仏パリへ。
帰国後クラブVJを経て、2004年ハイカルチャー設立。
奈良県にある「タツミ茶園 梅月」で
オーガニック茶畑のオーナー制度を実施し、
2011年グッドデザイン賞受賞

[ファシリテーター]


佐野 亘 Wataru Sano

グラフィックデザインやムービー、ウェブデザインなどを中心に様々な領域のデザインや企画を手掛ける。「モノ」だけではなく「コト」から考える動きをしています。2008年から「京都」「デザイン」を切り口にした「Refsign Magazine Kyoto」も運営。2010年には自らプロデュース、デザインしたイタリアン「Osteria tempo」がオープン。2012年5月から12ヶ月連続トークショウ & Barトークイベント「いろいろトーク」がスタート。日本全国から様々なクリエイターをゲストで招き、トークショウを開催中。

 

ご予約・詳しい内容はこちらから→http://coconkarasuma.wix.com/hoshiimo