KYOTO EXPERIMENT Program三浦基/地点『かもめ』
三浦基/地点
『かもめ』
|日程:2011年9月28日(水)−10月16日(日)
※10月5日/11日/12日を除く
|場所:
京都芸術センター 和室「明倫」
>> http://www.kac.or.jp/
ART COMPLEX 1928
>> http://www.artcomplex.net/ac1928/
昨年『――ところでアルトーさん、』で演劇の力をまざまざと見せつけた「地点」が、再びKYOTO EXPERIMENTで新たな取り組みにチャレンジする。2007年からおよそ2年間かけて制作された<地点によるチェーホフ四大戯曲連続上演>シリーズで得た成果を受け、その一つである『かもめ』を装いも新たに、全く異なるスタイルの2会場で上演する。緊密な和室空間と、近代建築の意匠をまとった劇場に出没する『かもめ』は、それぞれの空間に応じて自在に伸縮する。2会場あわせた総ステージ数は17回となり、フェスティバルの会期ほぼ全てを貫くかたちで上演される。京都に根を張り活動する「地点」の存在感を、改めて印象づけることになるだろう。
>> http://kyoto-ex.jp/program/chiten/
|公演日時:
【京都芸術センター 和室「明倫」】
9月28日(水)19:30開演
9月29日(木)19:30開演★
9月30日(金)17:00開演
10月1日(土)・2日(日)・3日(月)・4日(火)・6日(木)各日19:30開演
10月7日(金)17:00開演
10月8日(土)19:30開演
10月9日(日)17:00開演
10月10日(月・祝)19:30開演
【ART COMPLEX 1928】
10月13日(木)・14日(金)各日19:30開演
10月15日(土)15:00開演/19:30開演
10月16日(日)15:00開演
|ポスト・パフォーマンストーク:
★9月29日(木)終演後
|上演時間:85分
|料金・チケット:
【京都芸術センター 和室 「明倫」】
2,000円(一般/ユース・学生)
1,000円(高校生以下)
※各回20席限定
※未就学児入場不可
【ART COMPLEX 1928】
3,000円(一般)
2,500円(ユース・学生)
1,000円(高校生以下)
※未就学児入場不可
|会場:
京都芸術センター 和室 「明倫」
〒604-8156京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
TEL >> 075-213-1000
WEBSITE >> http://www.kac.or.jp/
ART COMPLEX 1928
〒604-8082京都市中京区三条通御幸町東南角1928ビル3F
TEL >> 075-254-6520
WEBSITE >> http://www.artcomplex.net/ac1928/
|クレジット:
原作:アントン・チェーホフ
演出:三浦基
翻訳:神西清
出演:安部聡子、石田大、窪田史恵、河野早紀、小林洋平
舞台監督:大鹿展明/美術:杉山至+鴉屋/特殊装置:石黒猛/音響:堂岡俊弘/照明:宮島靖和(RYU)/衣裳:堂本教子/テクニカル・コーディネーター:關秀哉(RYU)/宣伝美術:相模友士郎/制作:田嶋結菜
製作:地点/共同製作:KYOTO EXPERIMENT
助成:芸術文化振興基金、EU・ジャパンフェスト日本委員会京都芸術センター制作支援事業
共催:KYOTO EXPERIMENT/主催:合同会社地点
|Profile:
三浦基 Motoi MIura
1973年生まれ。桐朋学園大学演劇科・専攻科卒業。1996年、青年団入団、演出部所属。平田オリザの演出助手、こまばアゴラ劇場の常勤スタッフとして運営に関わる。1999年より2年間、文化庁派遣芸術家在外研修員としてパリに滞在する。2001年帰国、「地点」の活動を本格化。国内外を問わず同時代の先鋭的な戯曲に取り組みヨン・フォッセ、デイヴィッド・ハロワーなど、日本初上演を手がけた。2005年4月、青年団より独立。同年、利賀演出家コンクール優秀賞受賞。2006年にはカイロ国際実験演劇祭においてベスト・セノグラフィー賞受賞。2007年より<地点によるチェーホフ四大戯曲連続上演>に取り組み、同年『桜の園』にて文化庁芸術祭新人賞受賞。2010年に初の著作となる演出論『おもしろければOKか?現代演劇考』(五柳書院)出版。2008年度京都市芸術文化特別奨励者。2010年度京都府文化賞奨励賞受賞。現在、京都造形芸術大学舞台芸術学科客員教授。地点演出家・三浦基が代表をつとめる。多様なテクストを用いて、言葉や身体、物の質感、光・音などさまざまな要素が重層的に関係する演劇独自の表現を生み出すために活動している。劇作家が演出を兼ねることが多い日本の現代演劇において、演出家が演出業に専念するスタイルが独特。京都を拠点にしながら、KAAT神奈川芸術劇場のオープニングラインナップにプログラムされるなど、旺盛に活動を展開している。海外でも公演を行い、2011年には『ワーニャ伯父さん』『桜の園』の二本立て公演をモスクワで実現し、高い評価を得た。これまでの作品に『るつぼ』(でカイロ国際実験演劇祭参加、ベスト・セノグラフィー賞受賞)、『――ところでアルトーさん、』(フェスティバル/トーキョー、KYOTO EXPERIMENT参加)など。
地点
>> http://www.chiten.org/
KYOTO EXPERIMENT
京都国際舞台芸術祭
>> http://kyoto-ex.jp/
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