日本のレトロガラス展 at URBAN RESEARCH KYOTO
日本のレトロガラス展
|日程:2014年7月18日(金)〜8月7日(木)
|営業時間:11:00〜21:00
|場所:URBAN RESEARCH KYOTO 地下1階ギャラリーフロア
京都市中京区寺町通円福寺前町285
>> http://www.urban-research.co.jp/shop/store/1_8.html
URBAN RESEARCH KYOTOギャラリーフロアにて、廣田硝子株式会社によるエキシビション<日本のレトロガラス展>を開催いたします。
明治32年より続くガラスメーカー『廣田硝子株式会社』。 戦前より脈々と受け継がれているその技術を用いて、今尚、職人の手作業により、様々なガラス製品を生産しています。
本エキシビションでは、大正時代の“ハイカラ”な日本文化を感じる「大正浪漫硝子」シリーズ、熟達した切子工芸士の手で丁寧に仕上げられる「江戸切子」中心に、日本のクラシック&モダンなタンブラーやビールグラスといったガラス製品をご覧いただけます。
是非この機会に、日本の伝統技術による、美しいレトロなデザインのガラスをお楽しみくださいませ。
江戸切子 蓋ちょこ
熟練した江戸切子職人の手技によって、あえて「ふつう」のカタチのコップの上に美しさだけを考えて文様を配置しました。 底まで全部、淵もぎりぎりまで、光の図柄で埋め尽くされています。 角度によって実にさまざまな屈折。窓際で、灯りの下で、ほんとうにいつまでも飽きることなく、無心に眺めていられます。 ゆるーくかぶさるシャーレ状の蓋は、きりりと隙のない文様の塊を、どこかトボケさせる楽しいおともだち。こちらにも、しっかりカットが入っています。 お酒やお料理が好きな方、小さなものをコレクションするのが好きな方に。 プレゼントにも最適な専用霧箱入りです。
Designer:style Y2
大正浪漫硝子
大正浪漫硝子は、乳白硝子(オパール)のあぶり出し技法により職人の手で作られています。 明治・大正時代に盛んに使われた成型方法の一つで、最近では骨董屋さんで見られる「かき氷コップ」がその代表です。 骨灰という特殊な原料の入った硝子を使い、急激な温度差を与えるとオパール色に発色する特色を生かして、様々な日本古来の模様をガラス器に美しく浮かびあがらせます。 西欧風な硝子の技法を継ぎつつ、技巧と熟練を凝らした吹き硝子は、大正ロマンチズムを見事に開花させた工芸品です。
廣田硝子株式会社
明治32年創業の東京で最も古いガラスメーカーの一つです。
戦前より社に伝わる貴重なデザイン資料や脈々と受け継がれる技術を大切にしながら、手作業の価値を見極めたものづくりをしています。
>> http://hirota-glass.co.jp/
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