FERNANDO KABUSACKI KYOTO Session 2011

|日時:2011年4月28日(木)Open18:30~

|場所:CLUB METRO >>> http://www.metro.ne.jp/
京都市左京区川端丸太町下ル京阪神宮丸太町駅2番出口 恵比須ビルBF

|Special Session:FERNANDO KABUSACKI (from アルゼンチン)

with
山本精一 (ROVO, PARA, 想い出波止場, ボアダムス, 羅針盤…..)、
坂田学(ピラニアンズ, dubdub on-seng)
marron (dubdub on-seng)
Pon2(softribe.jp)
神田剛(KOWARA, ex.audio active)
家口成樹(PARA, TERRAS)

|Ticket:前売¥2,500 ドリンク代別途、当日¥2,800 ドリンク代別途

今やアルゼンチンのみならず、世界中のアンダーグラウンド・シーンとの架け橋になっている最重要人物「フェルナンド・カブサッキ」。山本精一や勝井祐二両氏を始め、芳垣安洋らROVOの主要メンバーを魅了し、バッファロー・ドーターやUA、クラムボンやゴンチチからもラブコールを受ける「アルゼンチン音響派」の旗手として、山本精一や勝井祐二ら日本の最重要音楽家達とを繋ぐ結節点となり、日本のアンダーグラウンドの精鋭達との共振から、驚くほどの速さと密度を持って深く繋がり、ライブ競演や作品という多くの成果を残している。2006年に実現した、ROVO+アルゼンチン音響派のジャパンツアーでは、異なる文化、音楽的な背景を持つ彼らがそれぞれの豊かな音素から、音楽で会話し、共鳴し、重なり合い、やがて祝祭的な音響空間を創り出し、その様は静謐ながらも芳醇な、穏やかな興奮に満ち溢れた至福のコラボレイションへと到達していた。今回は、そんなシーンの中心人物フェルナンド・カブサッキと、互いに地球の裏側に住む音楽的兄弟とも言うべき盟友「山本精一」や、ピラニアンズ/dubdub on-sengで活躍する「坂田学」を中心としたアルゼンチン音響派×京都派セッション!!日本/アルゼンチンを代表する達人の彼らに加え、フアナ・モリーナとの競演も果たし、カブサッキとのセッション盤『十牛図』でも濃密な演奏を繰り広げた「Marron」、京都の誇る至宝SOFTより「Pon2」、 ex.AUDIO ACTIVEにして現KOWARAの「神田剛」、PARAのメンバーでありTERRASも始動させた「家口成樹」ら、関西シーンきっての異才達が結集!この日本から約18,370km離れた国からやって来た、とてつも無く自由な音楽との邂逅。地球の裏側で交錯する音響とグルーヴの饗宴!

 

|Profile:

フェルナンド・カブサッキ Fernando Kabusacki
>>> http://www.kabusacki.com.ar/

1965年、アルゼンチン/ロザリオ生まれのギタリスト、コンポーザー、アレンジャー、プロデューサー(現在の活動拠点はブエノスアイレス在住)。パンクに影響を受け、20歳の時にHora、Bonete Popというふたつのロック・バンドを結成。その後、イギリスに渡りロバート・フリップのギター・クラフト・コースに参加。同地ではロス・ガウチョス・アレマーネスというグループを結成して3枚のアルバムを発表。以後、数々のアーティストと精力的に演奏/コラボレーションを重ね、”アルゼンチン音響派”の旗手として世界を股にかけ、その交流はアルゼンチンを代表するロック・アーティスト=チャーリー・ガルシアや日本でもお馴染みのシンガー・ソングライター、フアナ・モリーナやフロレンシア・ルイス、ブラジルの天才音楽家エルメート・パスコアル、新世代フォルクローレ・シンガー、リリアナ・エレーロから、ROVOの勝井祐二、山本精一、Buffalo Daughter、ヤマタカEYE、沼澤尚といった日本のトップ・アーティストまで幅広い。また、他にもアニメーション、短編映画などの作曲など非常に数多くのプロジェクトに関わり、最近は所属トリオ=フトゥーラ・ボールドや新ユニット=イマーノなどでの活動も活発に行っている。今やアルゼンチンのみならず、世界中のアンダーグラウンド・シーンとコミットする最重要人物。

 

山本精一
>>> http://www.japanimprov.com/syamamoto/syamamotoj/

ボアダムスを始めとして、Rovo、PARA、想い出波止場、羅針盤、他、もはやカウント不可能な程多数のユニットで、あらゆる音楽ジャンルを溶解させ、深化させ、化学反応させるがごとく活躍する、日本を代表する無類の異才ギタリスト。その圧倒的な才能、異能ぶりはあらゆる形容詞をもってしても形容不可能。

 

dubmarronics
田中康彦。2000年元ボガンボス永井利光と[アクアボム]結成。アルバム1枚 シングル1枚発表。アクアボム脱退後、自身のユニット[dubmarronics]で国内の野外パーティーを中心にツアー。ノルウェー、韓国、アメリカ西海岸など海外ツアーにおいても独自のディレイワークで絶賛された。2005年3月『Melts Slowly』発表。10月にアルゼンチン音響派のフェルナンドカブサッキ、ex.花電車のkei、nutronのYoshitake.expeとのギターカルテットによる『十牛図』発表。2004年より日本最初のプログレバンド[だててんりゅう]に参加。2006年春にはダブダブオンセンの他、シアトルのコンテンポラリー・ギタリストbill Horistとのインプロバイゼーションアルバム『happyland』をアメリカ、オーストラリア、日本で発表。近年はDJのDAICHIらによる JAM集団[BASED ON KYOTO]にも参加。インプロバイゼーション共演には、Marco Fernandes、Hans Fjellestad、吉田達也(ルインズ)、Mason Jones、チャイナ、Peter Golightly(ex.dumb type)、P.A.N(舞踏)、dj.filAstine、等多数。京都在住スマイリーな音楽自由人。