マザー・テレサ映画祭
マザー・テレサ映画祭
マザー・テレサの生誕100年を記念して、全国で開催されている「マザー・テレサ映画祭」が京都シネマで9月18日から30日まで開催されます。
期間:2010年9月18日(土)〜30日(木)
会場:京都シネマ >>> http://www.kyotocinema.jp/
京都市下京区烏丸通四条下る西側 COCON烏丸3F
愛の不毛の時代だからこそ、その言葉は語り継がれる。
2010年、マザー・テレサがこの世に生まれて100年——。
この記念すべき年に行われる「生誕100年記念 マザー・テレサ映画祭」では、その奇跡ともいえる活動の数々を記録した、現存する国内外のドキュメンタリー7本を一挙上映いたします。これだけの作品を一堂に集めるのは “世界初”の試みとなります。
宗教や人種をこえて、世界中の貧しい人々のために生きたマザー・テレサ。1979年にはノーベル平和賞を受賞。1997年に惜しまれながら亡くなるまで、彼女はその行いによって「愛」とは何かを世界中に示し続けました。「愛の反対は憎しみではなく無関心です」「わたしたちは大きなことはできません。ただ、小さなことを大きな愛でするだけです」——。彼女が残した数々の言葉は強く、優しさに満ちています。
【上映作品】
「すばらしいことを神様のために」
1969年 / 4:3 / イギリス / 50分
製作・監督 : ピーター・シェファー
インタビュアー : マルコム・マゲッリッジ
英国 BBC放送がマザー・テレサのコルカタ(当時のカルカッタ)での活動に密着し、全世界にその全貌を初めて知らしめるきっかけとなった作品。最初は客観的な距離を保つインタビュアーだが、取材を続けていくにつれマザーの活動に感銘を受け、のちにカトリック教徒となっている。劇場初公開の特別上映作品。
「マザー・テレサとその世界」
1979年 / 4:3 / 日本 / 55分
監督:千葉茂樹
企画・製作:小島好美(近代映画協会)、白井詔子(女子パウロ会) ナレーター:来宮良子
インド政府より異例の許可を得て、本作で日本人として初めてマザーを取材した千葉茂樹監督作。「若いシスターたちはなぜこの道を選ぶのか」「貧しい人とともに生きる厳しい生活を選ぶのはなぜか?」……。映画は疑問を投げかけながら、マザーの多岐にわたる活動を克明に記録。公開当時、大反響を呼んだ名作。
「マザー・テレサの祈り 生命それは愛」
1981年 / 4:3 / 日本 / 30分
監督:千葉茂樹
企画:ファミリー・ライフ協会、女子パウロ会 製作:近代映画協会 ナレーター:岸田今日子
マザーが初めて日本を訪れた81年4月、その愛に満ちた7日間を映し出す。秒刻みともいえる日程をエネルギッシュにこなしながら、彼女はわずかな隙間を見つけては最も貧しい人々に会いに行き、多くの日本人とふれあっていく。この来日は、「神の愛の宣教者会」の修道院が日本にも開設されるきっかけに。
「母なることの由来 −デジタル復刻版−」
1986年 / 4:3 / アメリカ / 83分
製作・監督:アン・ペトリ、ジャネット・ペトリ
撮影:エド・ラッハマン、サンディ・シセル ナレーション:リチャード・アッテンボロー
TVプロデューサーだったアン・ペトリと妹ジャネットが、マザー・テレサと共に働きながら取材・撮影。1979年のノーベル平和賞受賞の様子を収め、コルカタ、レバノン、ニューヨークなど世界10ヶ国に及ぶマザーの“奇跡”の活動を5年間追いかける。日本では88年に公開され、話題となった名作のデジタル復刻版。
「母なるひとの言葉」
2004年 / 4:3 / アメリカ / 55分
製作・監督:アン・ペトリ、ジャネット・ペトリ
撮影:エド・ラッハマン、サンディ・シセル 音楽: スザンヌ・シアーン
生前に撮影されたマザー・テレサのインタビュー映像、そして1997 年の盛大な国葬の模様を収録。そして、彼女を看取った側近の修道女たちによって語られる、死を迎える直前のマザーの行動や最後の言葉。観るものに“愛のひと”がこの世にいたことの奇跡を強く感じさせる。
「マザー・テレサの遺言」
1996年 / 4:3 / ドイツ / 43分
監督:マーセル・バウアー
インタビュー:オメル・ダンゲ 撮影:プラモード・マチュー、A・カマル
マザー・テレサが亡くなる前年、96年に制作された愛の実践とインタビューの記録。インタビュアーから次々と投げかけられる単刀直入な質問に、マザーはユーモアを交えながら優しく、そして力強く答えていく。その様子は、晩年であってもやはり美しく圧倒的。劇場初公開。
「マザー・テレサと生きる」
2009年 / 16:9 / 日本 / 73分 文部科学省選定
監督:千葉茂樹
企画・製作:女子パウロ会 製作協力:近代映画協会 語り:山根基世(ことばの杜)
『マザー・テレサとその世界』『生命それは愛』の千葉茂樹監督による生誕100年・特別記念作品。マザーが帰天し12年—- 彼女が深く心にとめ3度も訪れた日本では、どのようにその精神が受け継がれているのか? マザーの後継者シスター・ニルマラ総長の特別許可のもと、いまも続けられている愛に満ちた活動に初めてカメラが向けられる。
※各作品の上映日時、料金等は京都シネマにお問い合わせ下さい。
TEL:075-353-4723
FAX:075-344-2212
マザー・テレサ映画祭
http://www.motherteresa.co.jp/index.html
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