「どこで働く?」「どこで生きる?」

3・11の震災以降、日本中の誰もが、「住み慣れた地」を離れる可能性について向き合わざるをえなくなった。東京出身の著者は、以前から「どこで生きてゆくのか」というテーマを抱えていた。が、今回の震災を機に、地方で生きることの意味もまた変わった。そうした思いをもとに、この5、6月に東北・九州を取材してまわった著者は、そこで何を訊き、何を感じたか・・・。「どこで暮らし、どんなふうに生きてゆく?」「都市」に対する二項対立ではない、「地方」とそこに生きる人をとらえる、本邦初の本。[発行元引用]

 

>>> いま、地方で生きるということ

 

西村佳哲(著)

定価:1,785円(税込)
判型:46判並製
頁数:280ページ
装丁:尾原史和(SOUP DESIGN)
発刊:2011年8月12日
ISBN:978-4-903908-28-1 C0036