ライブパフォーマンス
「物理と超常現象」

 

|日時:2013年12月21日(土) 18:30〜20:00
(※イベントのため展示は17時までとなります)

|場所:Social Kitchen
京都市上京区相国寺北門前町699
>> http://hanareproject.net/

|出演:藤田陽介(音楽家)、hyslom

|チケット:1,500円(1ドリンク付き)

 

hyslom展「◯◯さんへ覚え書き -Good Wood Family-」の関連イベントとして、hyslomと自作楽器を操る音楽家藤田陽介が大阪、名古屋、東京で行ってきたパフォーマンスの集大成。

 

|プロフィール:

藤田陽介|FUJITA Yosuke

音楽家。広島県尾道市生まれ、香川県出身、神奈川県在住。鳥を師匠とする。
2009年、空想を具現化した完全自作のパイプオルガンを製作。自作楽器「11′s Moon Organ」(和名/管鳴-くだなり-)である。ふいごからパイプまで全てを一人で作り上げたそのオルガンは、その構造や演奏方法の全てが特異であり、鍵盤すら持たない。この世に一台限り実在する空想楽器である。 後年、この楽器と連動する新たなシステムとして、世界で最初のノイズ作曲家と言われる未来派・ルイジ・ルッソロの考案した騒音楽器「イントナルモーリ」を復元。また同時に声・歌の使い手であり、ホーメイや動物の声帯模写、シャーマンの歌唱法などを取り込み、独自の歌も展開している。感覚器官に直接訴えかけるような声と、建築的な自作楽器によるパフォーマンス風景が強烈な印象を残し話題を呼んでいる。
近年では、巻上公一(ヒカシュー)や山川冬樹、Open Reel Ensembleなどとの共作によるパフォーマンス公演をはじめ、ダンサーや映像作家との共演、展示活動やライブ企画など、その活動はアートシーン全域に及ぶ。 過去にアルバム「芸術家にて」(2006)、「石切と4つのコンチェルト」(2008)をFlavour of soundよりリリース。2011年には自作楽器「11′s Moon Organ」初の収録音源となる「ヒビナリ」を自主レーベルOtototoriよりリリース。 2007年には絵やコラージュ、写真などの美術作品による個展「森の子供」を金沢と大阪で開催。2010年には空想楽器「11′s Moon Organ」の製作過程における貴重な内部写真、使用した道具類やパイプの鉄くずなどを一挙に公開した個展「11′s Moon Organ展」が大阪にて開催された。
>> http://fujita-yosuke.moo.jp/

 

「雨乞い、山の淵に歌う」
>> http://www.youtube.com/watch?v=WEuAHv6fvpk

「鳥について」
>> http://www.youtube.com/watch?v=FO7tgfhEAug

Fujita Yosuke performs self-made Intonarumori
>> http://www.youtube.com/watch?v=bRulTGxDRys

 

hyslom|ヒスロム

加藤至、星野文紀、吉田祐からなるアーティストグループ。山から都市に移り変わる場所を定期的に探険している。この場所の変化を自分たちが身体で実感する事に一番重点を置き、その時々の遊びや物語の撮影をおこなう。ここでの記録資料を作るにあたり、映像、写真の他に、出会った人々を演じることや、日記、 スケッチの作成、立体物の制作やパフォーマンスなど様々な方法を試みている。 「アーツ・チャレンジ2013」(愛知芸術文化センター)、「AT PAPER. EXHIBITION”09″」(HOTEL ANTEROOM KYOTO)にて展示、「吾妻橋ダンスクロッシングファイナル」にてパフォーマンス。また「瀬戸内国際芸術祭2013」では、維新派「MAREBITO」にゲスト出演する。2012年「第6回AACサウンドパフォーマンス道場」にて優秀賞受賞。
>> http://hyslom.com/

ビデオエッセイ
>> http://hanareproject.net/media/