京都市交響楽団×京都芸術センター「Kyo×Kyo Today vol.2」

|日時:2012年1月27日(金)開場 18:30 /開演 19:00

|会場:京都芸術センター講堂
京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町 546-2
>> http://www.kac.or.jp/

 

【プログラム】
ボッテシーニ:ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための大五重奏曲ハ短調
ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲第2番 ト長調 作品77

【出演者】
杉江洋子(ヴァイオリン)
立石康子(ヴァイオリン)
小峰航一(ヴィオラ)
佐藤禎(チェロ)
黒川冬貴(コントラバス)

 

【料金】
一般前売 1,800円
一般当日 2,000円
学生前売・当日 1,000円※要学生証提示
※未就学児のご入場はお断りしております。ご了承ください。

【チケット取扱】
京都芸術センター(窓口)10:00-20:00 ※チケットの取り置きなどは致しかねます。ご了承ください。
TEL:075-213-1000
京都芸術センター公式ウェブサイトからもご予約頂けます。
>> http://www.kac.or.jp/bi/878

 

昨年、話題となったあの京都市交響楽団と京都芸術センターのコラボレーション企画「Kyo×Kyo Today」の第二弾を開催いたします。通常のコンサートよりも身近で繰り広げられるパフォーマンスの数々。観客と一体感あふれるコンサートをご期待ください。

京都市交響楽団は、1956年日本で唯一の自治体直営のオーケストラとして創立された日本でも著名なオーケストラです。「京響」の愛称で京都の人々に愛され、音楽の楽しさ、素晴らしさを様々なかたちで伝える活動の数々は、古都京都の新しい文化創造のまさに担い手といえるでしょう。一方、小学校をリノベーションして活動を続ける京都芸術センターは伝統芸能から舞台芸術、現代美術まで様々なジャンルを紹介し、その活動は人々に驚きと芸術の新たな可能性を伝えてきました。

このコラボレーションが目指すもの―それは、音楽の楽しさ、そして身近さを伝えること。何より観客と奏者の一体感を感じられるコンサートです。「コンサートに何を着ていけばいいかわからない!」「どこで拍手をしていいのかわからない!」「せきもくしゃみもできないんでしょ…」そんなことはありません。カジュアルな服装で、素敵だと思った時に拍手をしてください。京響ファン、クラシックファン、そして音楽に興味のないという方も気軽にお越しください。

 

|出演者プロフィール:

杉江洋子 (すぎえようこ/ヴァイオリン)
京都府出身。全日本学生コンクール高校の部西日本大会第1位。第1回宝塚ベガコンクール入選。04年かやぶき音楽堂デュオコンクール審査員特別賞受賞。京都市立堀川音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部卒業。93年より神戸室内合奏団団員を務め、97年同大学大学院修士課程を修了。スペイン・マドリッドに在住した後、00年より大阪センチュリー交響楽団第二ヴァイオリン次席奏者、03~05年には、同志社女子大非常勤講師を務めた。10年5月より京都市交響楽団第二ヴァイオリン副首席奏者。弦楽ユニット“こむし☆こむさ”のメンバー。京都・大阪・兵庫の保育園や幼稚園、病児保育室、尼崎アルカイックホールにて、親子で楽しめるコンサートを行うなど幅広く演奏活動を行っている。

 

立石康子 (たていしやすこ/ヴァイオリン)
91年、京都市立芸術大学音楽学部卒業。同年、京都市交響楽団入団。在学中、ブルガリア国立室内合奏団と協演、京都にてリサイタル、ヘルマン・クレバース氏の公開レッスンを東京・京都にて受講、クレバース氏と共演。これまでに五嶋節、田村隆至、岩淵龍太郎、天満敦子の各氏に師事。京都市交響楽団では第一ヴァイオリン奏者を務める。ジュニアオーケストラなど後進の育成にも情熱を注いでいる。

 

小峰航一 (こみねこういち/ヴィオラ)
埼玉県出身。6歳よりヴァイオリンを宮澤健一氏に師事。11歳でヴィオラに転向し、東京藝術大学附属高校、同大を経てパリ国立高等音楽院を最高位の成績で卒業。ヴィオラをブルーノ・パスキエ、菅沼準二、クロード・ルロンの各氏に師事。南仏サン・ジャン・ド・リュズでの国際ラヴェルアカデミーにおいてミゲル・ダ・シルヴァ(イザイ・カルテット)のマスタークラスを受講、ピアニスト田中玲奈とのデュオにボナ美術館賞を贈られる。07年日本演奏連盟主催のデビューリサイタルを東京文化会館にて開催。パリ管弦楽団アカデミー生、紀尾井シンフォニエッタ東京シーズンメンバー、札幌交響楽団首席奏者を経て12年1月より京都市交響楽団ヴィオラ首席奏者に就任予定。

 

佐藤禎 (さとうてい/チェロ)
97年京都市立芸術大学音楽学部卒業。チェロを故佐藤修、上村昇、フィリップ・ミュレールの各氏に師事。現在、長岡京室内アンサンブル、京都市交響楽団チェロ奏者。黒川冬貴 (くろかわふゆき/コントラバス)滋賀県出身。滋賀県立石山高校音楽科を卒業後、渡独。国立フランクフルト音楽大学にて研鑽を積む。これまでに西出昌弘、G・クラウス、西口勝の各氏に師事する。シュペルガー国際コンクール3位、特別賞。DAAD(ドイツ学術交流会)コンクール2位、特別賞受賞。アジア・ユースオーケストラ(AYO)、兵庫県立芸術センター管弦楽団(PAC)で共に首席奏者をつとめる。大阪フィルハーモニー交響楽団コントラバストップ奏者をへて、11年1月より京都市交響楽団首席コントラバス奏者。

 

|主催:京都市、京都芸術センター、京都市交響楽団