躍動する昭和 木村伊兵衛展

|期間:2011年1月21日(金)~3月6日(日)

|時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)

|休廊:月曜日

|場所:何必館(京都市東山区祇園町北側271)
>>> http://www.kahitsukan.or.jp/

|入館料:一般/1,000円、学生/800円

|問合せ:Tel/075-525-1311(代表)

 

現在何必館で「躍動する昭和 木村伊兵衛展」開催されている。
木村伊兵衛は日本近代写真の第一人者であり、常に日本の写真界を牽引してきました。
木村が残した「昭和」という時代の風景は、私達の記憶の中にある懐かしい感情を蘇らせる。
日本写真界に新しい潮流を生み出していった木村は、小型カメラ「ライカ」と出会い、速写性を生かした、スナップやポートレイトに独自の感覚を発揮した。出会った瞬間にその存在の核心を見抜き、シャッターを切る。木村伊兵衛にとって、カメラは肉眼よりもはるかに奥深くを視ることのできる道具だったのではなだろうか。
本展では、「躍動する昭和」「秋田の民俗」「よみがえる都市」「日本列島」「ポートレイト」というテーマを、何必館コレクションより厳選した約60点の作品で構成している。
梅佳代、志賀理江子、ホンマタカシ、蜷川実花らが受賞した「木村伊兵衛写真賞」は、木村伊兵衛の日本の写真界の発展に対する貢献と業績を記念し、1975年に朝日新聞社によって創設された。
写真好きは見逃すわけにはいかない。