地域とつくる舞台」シリーズ 砂連尾理/塚原悠也共同ディレクションによる舞台公演『SAALEKASHI』
さまざまな人々との作品創作・ワークショップを通して、ダンスと社会の関わりを新たな視点から見出そうと試行する砂連尾理。「痛みの哲学、接触の技法」をコンセプトに、既存の舞台にとどまらない活動で注目を集める〈contact Gonzo〉の塚原悠也。この二人が、伊丹のまちを歩き、ひとに出会い、丹念なフィールド・ワークを経て、オリジナルなダンス・パフォーマンス作品を生み出します。
タイトルの『SAALEKASHI』は、「さあれかし」。「ぜひとも、そうあってほしい」と望む心を表しています。
「地域とつくる舞台」シリーズ
砂連尾理/塚原悠也(contact Gonzo)「SAALEKASHI」
共同ディレクション(構成・演出・振付):砂連尾理、塚原悠也
出演:伊丹でのフィールド・ワークにより決定
プロジェクト・メンバー:稲垣宏、臼井沙代子、池田梓、追田茉紀、孔麻璃子、小林遥、小松詩乃、辻川萌実、花岡麻里名、福塚まりえ、松田柚香里、山根海音、三ヶ尻敬悟、加藤至、金井悠、ほか
○日時
2010年9月10日(金)19:00、11日(土)16:00、12日(日)15:00
※開場は開演の30分前。開演1時間前より受付開始、入場整理券を発行します。
○料金(自由席)
前売/1,500円、当日/2,000円
18才以下/500円(前売・当日とも)
小学生以下/無料
○前売取扱
アイホール tel:072-782-2000
JCDNダンスリザーブ(オンラインチケット予約) >>> http://dance.jcdn.org/
○会場・お問い合わせ:アイホール(伊丹市立演劇ホール)
〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2−4−1
tel:072-782-2000 fax:072-782-8880
[email protected]
http://www.aihall.com
火曜日休館
JR伊丹駅前/阪急伊丹駅より東へ徒歩7分
照明:藤原康弘
音響:西川文章
映像:立命館大学映像学部鈴木岳海ゼミ、望月茂徳研究室ゼミ
映像協力:五十川あき
宣伝美術:砂連尾瞳
制作:小倉由佳子(アイホールディレクター)
助成:公益財団法人大阪コミュニティ財団2010年度助成事業/西日本高速道路エリア・パートナーズ倶楽部地域活性化支援基金C、財団法人アサヒビール芸術文化財団
平成22年度文化庁芸術拠点形成事業
主催:公益財団法人伊丹市文化振興財団・伊丹市
砂連尾理(じゃれお・おさむ)
舞台作品だけでなく障がいを持つ人や高齢者、子どもとのワークショップも手がけ、ダンスと社会の関わり、その可能性を模索している。平成16年度京都市芸術文化特別奨励者。’08年10月より1年間、文化庁・新進芸術家海外留学制度の研修員としてベルリンに滞在。神戸女学院大学音楽学部音楽学科舞踊専攻非常勤講師。
塚原悠也(つかはらゆうや)
1979年生まれ。’06年、ダンサーの垣尾優とともに「contact Gonzo」を結成。関西学院大学大学院文学研究科美学専攻修了。森や核シェルター、住宅街や美術館などさまざまな場所で、身体の接触を扱う即興的なパフォーマンスを実践し、「痛みの哲学、接触の技法」を試行。舞台芸術と行為の境界を捉えた活動を展開している。
contact Gonzo
2006年にダンサーの垣尾優と塚原悠也が開発・命名したメソッドの名称。人と人との間に起こる「接触」というシンプルな物理現象に起因する様々な瞬間的な事象を通し、自らにとっての「世界の仕組み」を紐解こうとする方法論。一見するとただの殴り合いのようで、時に洗練されたダンスのような優雅な動きも垣間見える特異なパフォーマンスの模様は、「You-Tube」などのメディアを使って即時的に発表される。現在、大阪を主な拠点として活動。
>>> http://contactgonzo.blogspot.com/
| TOPICS PAGE INDEX | ← Prev | Next → | |
Tweet |