和田昌宏 展

 

|日程:2013年2月23日(土) – 3月10日(日)12:00~20:00
月・火休み

|会場:Social Kitchen
京都市上京区相国寺門前町699
>> http://hanareproject.net

|観覧料:¥500(ワンドリンク付き)

 

2月23日から、Social Kitchenで現代美術の作家 和田昌弘の個展を開催します。

和田昌宏は、これまで日常にあるもの、伝説的なものといった要素から生まれるインスタレーション、彫刻、パフォーマンスといった枠にはまらない制作をしてきました。 本展は、昨年6月に東京のアイココギャラリーで開催された「イチュマデモ、キミウォ、アイ、スュテル -主婦のためのスタイリッシュなハエ- 」の京都版となります。タイトルからも見えるように、和田が本展で注目しているのは「主婦」と「ハエ」です。 ハエを「主婦の友」としてとらえ、主婦が背徳心を持ちながら不倫をするような気持ちで、危険な「ハエ」に惹かれてしまう、そんな空間を作り出します。

また本展は、京都市立芸術ギャラリー@KCUAとの共催企画「もののやりかた – 東京現在進行形-」として開催されます。 @KCUAでは、井出賢嗣、東野哲史、山本篤によるショートレジデンス形式による制作展示を行います。

 

【第一会場】

京都市立芸術ギャラリー@KCUA1,2
[住所]:京都市中京区押油小路町238-1
[TEL]:075-253-1509
[WEB]:http://www.kcua.ac.jp/gallery
[展示作家]:井出賢嗣、東野哲史、山本篤
[観覧料]: 無料

 

【関連イベント】

オープニングトーク& パーティ
|日時:2/23 (土) 16:00-
|会場:@KCUA 会場内ラウンジスペース
|参加費:無料
|ゲスト:井出賢嗣、東野哲史、山本篤、和田昌宏(以上出展作家)、小川希(Art Center Ongoing/ 本展企画)、山崎伸吾(Social Kitchen)
|ゲストパフォーマンス:村田峰紀
|内容:展覧会のギャラリートークと合わせて、東京のオルタナティブスペースOngoing の取り組みを小川希氏にご紹介いただきながら、これからのアートの場所について考えてゆきます。

 

ギャラリーツアー「HAPS と考える展覧会鑑賞術」
|日時:3/9 (土) 14:00-16:00
|各回定員: 先着15 名
|参加費:無料
|内容:展覧会をHAPS エグゼクティブ・ディレクターの遠藤水城氏と一緒に鑑賞しながら、さらに「みる」ことについて考えます。観賞後は、感想を話し合うディスカッションの時間を設け、そこで得た意見をHAPS サイトの「みる」に反映していきます。

 

クロージングトーク& パーティ
|日時:3/10 (日) 17:00-
|会場:Social Kitchen
|参加費:¥1,000 / 入場料込み/ 1 ドリンク付き
|ゲスト:和田昌宏(出展作家)、遠藤水城(本展企画)、建畠 晢(京都市立芸術大学学長)
|パフォーマンス:和田昌宏
|内容:本企画のクロージングイベントとして、出品作家の和田氏とキュレーターの遠藤氏、京都市立芸術大学学長の建畠 晢氏をゲストに、「芸術と実人生」についてお話いただきます。

 

|主催:京都市立芸術大学
|協力:Social Kitchen、小川希(Art Center Ongoing)、遠藤水城、AI KOKO Gallery、hanarerad