“伝説の任天堂開発者本人によって語られた開発哲学
「枯れた技術の水平思考」がついに、全貌を顕す!

GREE やモバゲー、脱出ゲームなど、
新しいソーシャルゲームが席巻する現代において、
「失われた技術に付加価値を探る」ビジネスモデルは金言のように、
現代のクリエイター達に受け継がれている。

横井軍平が提唱し、いままさに再評価著しい
「枯れた技術の水平思考」の可能性を、貴重な横井氏の発言原稿や、
影響を受けた現代のクリエイターの寄稿などを集め追及する。

☆特別寄稿
加藤隆生(SCRAP代表)
川田十夢(AR三兄弟)
真鍋大度(メディアアーティスト)

「この人がいなければ日本はもっとつまらない国だったでしょう。」

―――塚田正晃 (株)アスキー・メディアワークス 代表取締役社長

「ゲームの世界では、りんごが赤であろうが青であろうが関係無いんですよ。
それはりんごの絵を描けば
殆どの人が赤に感じてくれるわけですから」(横井軍平)本文より

―――猪子寿之 チームラボ(株) 代表取締役社長

■プロフィール

横井軍平
(よこい・ぐんぺい・1941 年9 月10 日 – 1997 年10 月4 日)
元・任天堂株式会社製造本部開発第一部部長。1941 年京都府 生まれ。
65 年同志社大学工学部電気工学科卒業。
同年任天堂に入社、翌年〈ウルトラハンド〉を開発し大ヒット商品となる。
以後〈ウルトラマシン〉〈光線銃SP〉〈ゲーム&ウオッチ〉
〈ゲームボーイ〉〈バーチャルボーイ〉など、
玩具・ゲームの世界で ユニークな商品の数多く開発する。
96 年同社を退社、株式会社コトを設立。
バンダイの携帯型ゲーム機〈ワンダースワン〉 の開発にアドバイザーとして参加する。
97 年、石川県小松市で北陸自動車道での追突事故に巻き込まれて死去。享年56。

[発行元引用]

 

>>> 決定版・ゲームの神様 横井軍平のことば ものづくりのイノベーション
「枯れた技術の水平思考」とは何か? (P-Vine Books)