KYOTO EXPERIMENT Program高嶺格『ジャパン・シンドローム』展 step1 球の裏側
KYOTO EXPERIMENT Program
高嶺格『ジャパン・シンドローム』展
step1 球の裏側
|日程:2011年9月23日(金・祝)- 10月16日(日)
|時間:10:00 – 20:00 会期中無休
|場所:京都芸術センター ギャラリー
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
>> 075-213-1000
>> http://www.kac.or.jp/
こんにちはブラジル。
ありがとうジャパン。
映像、パフォーマンス、舞台演出、インスタレーションなど、常にマルチメディアの地平を開拓し続ける高嶺格。使われるメディアや素材の多様さ、または表出されるエモーションの幅広さ。それらは意味として容易につかみきれず、しかしそれゆえに多くの者を惹き付けてやまない。そんな高嶺が、ブラジルに行く。夏(ブラジルは冬)の一ヶ月間、家族と共に。はたして彼は戻ってくるか?戻らないなら、そこに何を見たのか?戻ったならば、いったいどこへ?このプロジェクトは3年に渡り継続される予定で、今回は最初の滞在をもとに「展覧会」として発表される。
>> http://kyoto-ex.jp/program/tadasu_takamine/
|料金:無料
|クレジット:主催:KYOTO EXPERIMENT
|Profile:
高嶺格
高嶺格は、パフォーマンス、ビデオ、インスタレーションなど多様な表現を行っているアーティストである。アメリカ帝国主義、身体障害者の性、在日外国人などの社会問題を扱った作品、また移民労働者を取り上げた作品などで知られる。彼の作品は、国/ジェンダー/言語など、社会を構成するものの矛盾や不和を、自らの身体を使った表現で明らかにしようとする。彼の表現は声高にメッセージを叫ぶものではないが、差別や偏見のもとに横たわる、権力や抑圧をあぶりだす。舞台演出を含む近年の作品では、自身の体が直接舞台に現れることはない。しかしいかなる者と共同作業しようとも、高嶺の作品には、人間の身体が可能にする、画一化され得ない人間の野性的精神といったもの、あるいは熱狂的信頼関係といったものを見ることができる。
>> http://www.takaminet.com/
KYOTO EXPERIMENT
京都国際舞台芸術祭
>> http://kyoto-ex.jp/
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