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日本・スイス国交樹立150年記念展
Blossom -Stephan Spicher

 

 

|開期:2014年9月27日(土)~10月25日(土)、10:00~17:00

 

|会場:白沙村荘 橋本関雪記念館 GARDEN&MUSEUM
京都市左京区浄土寺石橋町37
>> http://www.hakusasonso.jp/

 

 

「スピリチュアル・ミニマリズム」を唱え、東洋美術の伝統から多くを吸収し取り入れたバーゼル出身のスイス人画家、シュテファン・シュピーヘルの日本初個展(メインスポンサー:クレディ・スイス)が、白沙村荘 橋本関雪記念館MUSEUM 柿落し記念として9月27日(土)より開催されます。《BLOSSOM:開花》という名称で知られる一連の代表作品や、最新作も展示いたします。

 

■Stephan Spicher 個展《Blossom》について

シュピーヘル芸術では、「スピリチュアル・ミニマリズム」を基本コンセプトとし、西洋美術の伝統から多くを吸収し新たな芸術や表現を見い出しています。同時に、アジアでの滞在経験を活かし、表現を成熟させ、東洋的感性と無形の連携を保っています。 本展では、作品と会場の調和を図り、至上の空間へ誘います。例えば、国指定名勝の日本庭園に囲まれた存古楼では、本展最大の作品となる《モネ》と題されたアルミニウム上に描かれた抽象絵画を鑑賞することができます。この作品が、周りの建築のディテールや大正窓から覗く池に見る表情と同調し、西洋と東洋の新たな調和を生み出すことでしょう。そしてシュピーヘル氏の絵画や自然や建築的なコンテクストの間に新たな関係が生まれ、来場者を上質なフィーリングへと導きます。来場者は、ヨーロッパの巨匠におけるダイナミックかつ挑戦的な世界の体験、技術を駆使した熱意あふれる創造性、シュピーヘル芸術の多様性に触れ、楽しめます。本展は、シュピーヘル氏の創作活動を評価する専門家に対するものだけではなく、芸術の伝統と革新といった観念を共有し、日本とスイスの新たな発見と、来場する全ての観客が豊かな経験へと繋がることを期待します。

公式HP >> http://www.hakusasonso.jp

 

 

 

|主催:白沙村荘 橋本関雪記念館、公益財団法人 橋本関雪記念館

|協賛:クレディ・スイス、京都市内博物館連絡会

|お問い合せ:白沙村荘 橋本関雪記念館
TEL:075-751-0446
MAIL:[email protected]

 

 

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