地球研オープンハウス 呈茶席
林鐘茶亭

 

|日時:2013年8月2日(金)12時~16時半

|場所:地球研 中庭
京都市北区上賀茂本山457番地4
>> http://www.chikyu.ac.jp/

 

地球研オープンハウスに寄せて、呈茶席「林鐘茶亭(りんしょうちゃてい)」を設けます。上賀茂の林のなかにたたずむ地球研ならではの立地をいかし、木漏れ日の美しさとともに、清涼な中国茶をご提供します。
茶事の担当は堀口一子さん。関西を拠点に、素材選びにもこだわり、暮らしの豊かさについて真摯に取り組んでいる女性です。茶席の制作は、京都精華大学建築学科をはじめとする学生有志。地球研スタッフが講師を務める、同学科「エコロジー空間演習」がきっかけとなって集いました。ホストは同演習講師陣。今回の呈茶席が、自然に寄り添う暮らしのあり方に思いをはせる、そんなひと時になればと思っています。所内見学のあいまにぜひ一服召し上がりにいらしてください。

*「林鐘」は旧暦六月の異名。開催時期(旧暦6/25)と林間の雰囲気を重ねています。旧暦を念頭に置くことで、季節や身近な環境への意識を促すねらいもあります。
*「茶亭」は茶店または茶室のこと。狭義の茶室より開放的で、茶店より洗練された趣を有する場ができたらという意向を託しています。

○地球研オープンハウス 地球研には、農政学、森林水文学、植物遺伝学、建築学、文化人類学、考古学、情報学、哲学…いろんな分野の研究者がいて、地球環境について、いろいろなことを考えています。毎年夏に開催されるオープンハウスは、一般のみなさんに所内を開放し、さまざまな研究内容について対話したり体験したりして、「環境と文化のつながりを知る」ことができるイベントです。
>> http://www.chikyu.ac.jp/archive/topics/2013/openhouse2013.html

 

|プロフィール:

堀口一子(ほりぐち・いちこ)

中国茶コーディネーター。中国茶館や茶房で修行、台湾や中国へも出掛け、茶文化研究を深める。滋賀で「茶 栞館」を一年にわたり主宰した後、現在は三重の「而今禾」でカフェ運営に携わる。その間、関西を中心に、茶会や教室を開くとともに、茶と書や華、音楽などとのコラボレーションを企画。知識と情報があふれる現代社会のなかで、五感を覚醒する茶の可能性を追求している。

 

|定員:先着100名/予約不要・無料 *呈茶は随時。

|会場アクセス:
○無料シャトルバス/「国際会館駅前」ならびに「上賀茂神社前」より発着(1時間に1本)
○京都バス/「国際会館駅前」より40系統・50系統・52系統で「地球研前」下車スグ。
○叡山電車/「京都精華大前」より徒歩10分

※マイカーでのご来場は固くお断りいたします。
>> 無料シャトルバス時刻表

 

|お問い合わせ先:地球研「エコロジー空間研究会」
m/[email protected] (担当・鞍田)