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《建築と映画の狭間》

 

|会期・会場

6月5日(木)京都市・同志社大学寒梅館ハーディーホール
6月6日(金)京都市・立命館大学BKCキャンパス
6月7日(土)京都市・Media shop

 

シネマトグラフが大都市と結びついて発展し、既に1世紀以上がたつ。 その間、シネマトグラフは映画として、様々なジャンルに発展していった。その中で建築や都市があたかも主役のように映画に現れる映画を“建築映画”として定義し、“建築”“映画”双方に新たな可能性を提示した建築家・鈴木了二氏を迎え、また違った視点から映画について、建築について考察していく試み。

“建築”と“映画”を結びつつ、分断する“狭間”に開かれる新しい世界とはどんなものなのか。

闇を極限まで追求した共同監督作品『DUBHOUSE』と鈴木氏が選んだ“建築映画”の上映、また監督の七里圭氏と鈴木了二氏によるトーク、若手建築家とのトークなど、多彩なプログラムを開催。

 

<contents>

1)アクースモニウムで観る/聴く“建築映画”

 

[会期]:2014年6月5日(木)

[会場]:同志社大学寒梅館ハーディーホール

[料金]:一般1300円、Hardience会員・他学生:1000円
*入替なし/当日のみ
*同志社大学学生・教職員(同志社内諸学校含む)無料

[お問合せ]:同志社大学今出川校地学生支援課
Tel / 075-251-3270
e-mail / [email protected]
URL / http://d-live.info/

[タイムテーブル]: *全作アクースモニウム演奏での上映

[演奏]:檜垣智也(ひがき ともなり)作曲家・電子音楽家

16:00 開場
16:30 『ゴダールのソシアリスム』
18:12 休憩
18:30 『夢で逢えたら』『物質試行35』『DUBHOUSE』
アフタートーク(鈴木了二、七里圭監督)
20:05 終了予定

作品の詳細などは >> こちら

 

 

2)鈴木了二レクチャ「DUB MATCH 2014」

 

[会期]:2014年6月6日(金)open18:00/start18:30

[会場]:立命館大学BKCキャンパス トリシア1階デザインルーム1

[料金]:入場無料(一般公開)

[お問合せ]:堀口徹(立命館大学建築都市デザイン学科) >> [email protected]
建築をめぐる新しい体験の可能性を開く、これまでにない見たことも聞いたこともない建築のパフォーマンス。建築映画という新しい領域を切り開いた建築家鈴木了二氏が、我々の身体に刻まれた建築の価値観を根底から揺るがす音響的映像的体験であり、変相した建築による建築への逆襲。

[ゲスト]:鈴木了二、梅林克(建築家)
[コーディネータ]:堀口徹

 

 

3)建築家クロストーク「建築家の秘かな愉しみ―物質試行の行方」

 

[会期]:2014年6月7日(土)open18:00 / start18:30

[会場]:MEDIA SHOP|gallery ※入場無料

[お問合せ]:MEDIA SHOP TEL 075-255-0783 FAX 075-255-1592
>> http://www.media-shop.co.jp/ >> [email protected]

鈴木了二氏をお迎えする3DAYSの最終日は「建築」を中心に展開。 現在最も注目を集める若手建築家、アルファヴィルの山本麻子氏、タトアーキテクツの島田陽氏、堀口徹氏(モデレーター)もゲストとしてお迎え。 建築であり、映画であり、そのどちらでもない “建築映画”『DUBHOUSE:物質試行52』への到達を“素材”“物質”“記憶”“映像”などから考察する。

[ゲスト]:鈴木了二 、山本麻子、島田陽
[モデレータ-]:堀口徹

 

 

|主催:立命館大学理工学部建築都市デザイン学科スタジオデザイン研究室、同志社大学今出川校地学生支援課、MEDIA SHOP